絶賛、W杯中ですね。

僕にとっては4年に一度音楽を聞く時間が減っている期間かもしれないです。

to’morrow musicのTwitterではなるべく音楽以外のツイートはしないようにしているのですが、

あまりにもアメリカでW杯盛り上がって無くて、一人寂しく見てるのでたまにツイートしてしまいます・・・許してください・・。

個人的に今回応援しているチームは4つ。

フランス（友達と優勝予想で賭けてるので）、クロアチア（ポット1以外のチームで一番良い成績を残すチームで賭けてる）、ドイツ（元々チームとして好き）、スイス（ジャカを応援）の４つ。

まさかのドイツの敗退に唖然としましたが、、、最後までクロースの相方が定まらなかったのが一番の原因な気がしますね。

それにしても今回のW杯は読めない・・、ブラジルがやや抜けてるかな？くらいな展開。

まぁとにかく、楽しいW杯期間を過ごしています。

2026年のW杯はアメリカ / カナダ / メキシコの3カ国で共同開催という事なので、8年後生きていたら絶対生で見る！LAで！

さて、サッカーの話になると一生雑談できるので、2018年5月の新入荷まとめに移りたいと思います。

Sounds like：CAMP COPE, illuminati hotties, and Ty Segall

昨年はKurt Vileとのコラボアルバムをリリースしましたが、ソロとしてはグラミー賞の新人賞を受賞したアレから3年ぶりの新作。前作でいう「Pedestrian at Best」のようなパンチのある曲は無いですけど、その分今のオルタナSSWの流れにも沿ったりと、よりパーソナルでエモーショナルな楽曲が収録されていて、個人的には前作より好き。

Sounds like：Warbly Jets, Boy Azooga, and VANT

UKの音楽ブログ、DIYが★★★★★をつけたガレージ・サイケ・ロックバンド、Demob Happy。ブログには「The BeatlesがNirvanaを演奏しているようだ」と書かれていたけど、とても納得ができる。Ty Segallのような爆裂したサウンドの上にThe Beatlesの作ったメロディーラインをのせたような楽曲がちらほら。

Sounds like：Big Thief, Girlool, and Hop Along

ベッドルーム・プロジェクトからバンドへと最近なったHarriet Elder率いる3人組、DogeyedのデビューEP。インディー好きにオススメのUKレーベル〈Specialist Subject Records〉からリリース。まだ色濃く宅録感は残りつつも、ヴォーカルの少しハスキーな声がクールなざらついらローファイ・インディー。特に2曲目「Dry」とラストの「Sheep Dog」の曲の良さが光る。

Sounds like：Pavement, Furnsss, and Frankie Cosmos

個人的に年間ベスト入り確定。Sub Popへと移籍したニュージャージーのForth Wanderersのアルバムは、ローファイなオルタナティブ・ギター・ロックがズラリと並んでおり、改めてPavementのフォロワーである事がわかる。何よりもハタチ前後のヴォーカルAvaの書くリリックが素晴らしくて、ニュージャージーという大都市NYから少し外れた街で過ごす彼女の生活がそのまま反映されたかのように描かれている。それは偽りのない青さで何よりも美しい映像が頭に浮かぶ。

Sounds like：Rhye, Bonobo, and The xx

KygoのRemixが話題になった事がキッカケとなり世に知られ、Spotifyで800万再生を記録している大注目のUKのプロデューサー / シンガー、Henry Greenのデビューアルバム。アー写で判断するまで性別がわからない透明で中性的なヴォーカルと、R&Bやソウルにも通じるエレクトロサウンドが至高の時間を与えてくれる。

Sounds like：Abi Reimold, Angel Olsen, and Mourn

to’morrow recordsでも激推しのAbi ReimoldとレーベルメイトであるJackは、NYのBrittany Costaによるプロジェクト。オルタナティブで少し暗めの楽曲を軸にしたスタイルや、メロディーの作り方はAngel Olsenを彷彿させられる。「人間関係の間で出来た光と闇を行き来したアルバム」と説明された今作は、いつまで経っても哀しい唄が好きな僕たちへの新しい一枚。

Sounds like：Molly Burch, Angel Olsen, and Haley Heynderickx

テキサス出身、現在はLAで活動中のSSW。フォークを軸にしつつもサイケやブルースといったジャンルからの影響も感じられるサウンドで、心の奥の方に訴えかけてくるメロディーとAngel Olsenを彷彿させる喜怒哀楽の表現が上手なヴォーカルが魅力的。

Sounds like：Haze English, Alvvays, and Boys

NYを拠点に活動中のドリーム・ポップ・バンド、Lillet BlancはHazel EnglisはAlvvays、Fazerdazeなどのガールズ・ドリーム・ポップが好きな人にオススメしたいアーティスト。やっぱりガールズ・インディーポップ＋60sサウンドの組み合わせは最高に尽きる。個人的には浮遊感のあるサウンドの中で響くベースラインが特に好きなポイント。

Sounds like：Wolf Alice, The Orielles, and DIIV

シドニー出身のオルタナティブ・ロック・トリオ、Middle Kidsの初のフルアルバム。オーストラリアといえば、メルボルンを注目しがちだけど、シドニーにもカッコいいバンドがいます！昨年発売されたデビューEPが素晴らしくて、個人的にも楽しみにしていたアルバム。EPと比べると少しポップに変化し、間奏が最高！みたいなオルタナ感が減ったけれども、流石のメロディーセンスと将来はアリーナとかで見たくなるようなスケール感が素晴らしい。

Sounds like：Mac DeMarco, Homeshake, Puma Blue

西海岸を中心とした新世代の宅録ポップブームの波が今来てるんですが、その中でも要注目の一人。甘くて溶ろけるようなヴォーカルがR&Bやソウル、またはソフト・ロックやローファイ・ポップな楽曲に乗っかり、昇天してしまうレベルの心地良さが広がっていて、まさに気持ちはカリフォルニア。

Sounds like：Men I Trust, Blue Hawaii, and Japanese Breakfast

ずっと沈黙していたNow, Nowによる6年ぶりのリリース！去年の秋くらいに復活ツアーのライブを観てからアルバムを期待していたけど、予想以上の良さ！オルタナポップの名盤であった前作『Threads』と比べるとエレクトロ・サウンドを取り入れ2018年風に仕上げている。しかし彼らの良さであるメロディーは健在で、キャッチーなアコースティック・ギターが冒頭を飾る「SGL」は2018年屈指のキラーチューン。

Sounds like：Hurry, Hoops, and Boy Pablo

今年のSXSWにも出演し、Youtubeでは140万回再生もしているオーストラリアの注目インディー・ポップ、Vacation。バンド名の通りまさにバケーションに出かけたくなるような陽気でソフトなギターサウンドが夏のチルアウトにピッタリだ。