ストックホルムを拠点にするミュージシャン、Nora Karlssonによるプロジェクト、Boysのデビュー作『Rest In Peace』がインディー・ポップには信用高いレーベル〈PNKSLM〉からリリース。

昨年の夏に発売された同郷のMagic Potionとの7インチスプリットとしてシングルカットされ、今作では3曲目に収録されている「Rabbits」が誰もが好きな素晴らしいインディーポップだったので、個人的にも注目していた存在。

同郷でありレーベルメイトでもあるインディーポップ・バンド、Haterとも渡り合えるノスタルジックでメランコリックな良質インディーポップは、Alvvaysが好きな人などにも響くであろうアーティスト。Boysの場合は、少し霞んだヴォーカルと共に深い所で鳴っているディープな楽曲もあるので、陽と影のバランスが凄く良い。

Noraは現在22歳で、初めて楽曲を作ったのは17歳の時だそう。その時に作られたのが4曲目に収録されている「End Of Time」の元となっている曲だそうだ。17歳から22歳の5年間にゆっくりと書いた曲を溜め込み作成された1stアルバムは、田舎からスウェーデンの首都であるストックホルムに引っ越してきた環境の変化や、年齢と共に変化していく心境や悩みなどについて書いた曲もあるそうで、そういった部分がアルバムをよりエモーショナルにしているんだろう。

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◆ LP（400 Ltd Black Vinyl）

Tracklist：
1.It Is Silly
2.Hemtjänsten
3.Rabbits：https://youtu.be/lU6yO7JYs04
4.End of Time：https://youtu.be/46gH9slikJc
5.Love Isn't On My Mind
6.That Weekend
7.What If You Would Die?
8.My Baby

Listening the album：https://boysnora.bandcamp.com/album/rest-in-peace-lp

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Release Date : 11 May 2018
Label : PNKSLM

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