Courtney Barnettの待望の2ndアルバム『Tell Me How You Really Feel』が2018年5月18日にリリース。

前作『Sometimes I Sit and Think, and Sometimes I Just Sit』はインディーファンへのインパクトはもちろん、グラミー賞の新人賞まで受賞するほどの功績を残し、インディー・アーティストの中では稀に見る成功を納めたCourtney Barnett。

今ではCourtney Barnettの出身地である「メルボルン」はインディー/ ガレージ・ロックの宝庫。だからメルボルンのアーティストをチェックしている人も多いと思うけれ、そもそもチェックするきっかけとなったのはCourtney Barnettの人が多いと思う。

そんな地元の「顔」となり、前作から今作までの間に既に彼女が成し遂げた音楽シーンへの貢献は既にデカイ。そして、そんな顔となった彼女が作った2ndアルバム『Tell Me How You Really Feel』は前作よりも90sのオルタナティブSSWっぽくなった作品に感じる。

個人的には前作はオルタナSSWというよりも、ガレージバンドのフロントマン的な感じだったのだけどれども、今作はよりグッと聴いている時にCourtney Barnettの顔が浮かぶ作品だなと。

まずアルバムは「Hopefulessness」というNirvanaを彷彿させるグランジな一曲でスタートする。他にも「I’m Not Your Mother, I’m Not Your Bitch」や「Nameless, Faceless」などグランジ風の楽曲が今作は数曲収録されている。

そんな曲たちが収録されている事もあり、前作よりも全体的にヘヴィーになり、よりオルタナティブな一面が出ている今作。だけれどもオルタナ、そしてガレージだけではなく、どこかアメリカンなブルースの影響を全体的に感じさせる。もちろんバンドで録音している作品だけれども、弾き語りで演奏している姿がすぐに浮かぶのは、昨年Kurt Vileと共作を作った影響なのでしょうか。でも、どっかのインタビューでKurt Vileとの共作はお互い刺激し合ったといっていたので、少なからず影響はあったはず。

ちなみに『Tell Me How You Really Feel』のリリースツアーUS編にはWaxahatchee、Vagabon、Julian Bakerの出演決まっているのですが、このメンツは確実にKurt Vileに影響受けてるでしょって思いますね。笑

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◆ LP / DLコード

Tracklist：
1. Hopefulessness
2. City Looks Pretty：https://youtu.be/42XXZvrnHbM
3. Charity
4. Need A Little Time：https://youtu.be/TISIPNpRuoY
5. Nameless, Faceless：https://youtu.be/HZZSYDhx0FI
6. I’m Not Your Mother, I’m Not Your Bitch
7. Crippling Self Doubt And A General Lack Of Self Confidence
8. Help Your Self
9. Walkin’ On Eggshells
10. Sunday Roast：https://youtu.be/rPMvGrSzOCM

Listening the album：https://courtneybarnett.bandcamp.com/

◆関連リンク
Fscebook
https://www.facebook.com/courtneybarnettmusic

Courtney Barnett: Nameless, Faceless
https://youtu.be/iQVvSdymxmQ

Release Date : 18 May 2018
Label：Mike! Records

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