Sounds like：Blue Hawaii, Smerz, Kelly Lee Ownes

尖ったエレクトロニカを中心にリリースしていて今一番NYでイケてるという噂のレーベル「100% Electronica」からのリリースされてるLindsey Frenchによるプロジェクト。今作もダークで尖ったエレクトロを下敷きに、暗闇へ誘惑してくるような癖になるヴォーカルが魅力的。

Sounds like：Slowdive, Beach House, and Kindling

シカゴを拠点に活動中の男女混合4ピース・ドリーム・ポップ / シューゲイザー・バンド、Panda Riot。ヴォーカルであるレベッカの白い空気に包まれるかのような唄声は、耳にすんなりと馴染みやすいので、シューゲイザーの入り口としてもオススメなアーティスト。

Sounds like：Pinky Pinky, The Breeders, and Fresh

LAのガレージパンク・バンド、The Paranoydsの新作7インチをLAのDIYレーベル〈WINK AND SPIT RECORDS〉からリリース。昨年からコーチェラに出演したり、地元LAの登竜門的なライブハウス「Echo」のヘッドラインショーを成功させるなど絶好調。彼女たちらしい少しホラーなガレージ・パンクが収録！

Sounds like：Goat Girl, Courtney Barnett, and The Regrettes

LAのガールズトリオ、Pinky Pinkyが2nd EPをリリースした記念に発売した1st / 2nd EPのバンドルカセット。見た目とは裏腹に60年代風の古き良きロックンロールを鳴らす3人組。The Paranoyds同様に現在進行系で注目を集めているロコバンド！日本に名が知れる日も近いはず。

Sounds like：Lillet Blanc, Men I Trust, and No Vacation 

インドネシアの良質ドリーム・ポップ・バンド、Seahoarse。90年代のドリーム・ポップやシューゲイザーへの愛を強く感じるし、USとUKどちらからのバンドの影響も感じるのは、インドネシアという「欧州」に属さない国だからこそなのかもしれない。

Sounds like：Warbly Jets, Sad Girl, and The Acaemic

ボストンのインディー・ロック・トリオ、Vundarbarはシンプルなギターロックだけれども、ダイナミックなリズム隊を活かしたダンサンブルな楽曲など楽曲の方向性もギターロックという枠内で多数。3ピースというシンプルな形を選び、全ての楽器が主役になっている。

Sounds like：Snai Mail, Soccer Mommy, and Stella Donnelly

Waxahatcheeが2015年に発売した3枚目のアルバム『Ivy Tripp』。2枚目のアルバム『Cerulean Salt』で注目を浴びた彼女にとって、状況や環境の変化もあっただろうけど、彼女の芯にあるインディー精神は何もブレずにただ良い曲を唄っている。サウンド面はWaxahatcheeの作品の中で一番インディー・ポップ色が強い作品に仕上がってる。

Sounds like： St. Vincent, Half Wife, and Blue Hawaii

エレクトロ＋ノイズ＋フォーク＝ポップという謎の方程式を成り立たせてしまっているような、Wye Oakの新作。カントリーサイドのSt. Vincentと呼びたくなるようなサウンドはまさに圧巻で、心地良い。

Sounds like：Bjork, Fever Ray, and Nite Jewel

個人的に昨年の年間ベストにも選んだ作品。前作はもっと明るいエレクトロ・ポップ路線だった彼女の楽曲たちは、再び原点回帰といえるであろうダークでゴスなエレクトロサウンドに。Zola Jesusはやっぱりこうでなくちゃという不気味さと心地良さが入り混じった傑作。