2018/03/19 22:40

アメリカの有線で、「お!日本語の曲かかってる!凄い!」と思ってShazamをすると100%の確立でKero Kero Bonitoです。


僕はもう5回くらいシャザムっちゃいました。

ところでSXSWに行ってきました。
オースティン、本当に良いところでしたね。また行きたい。というか行きます。
またこの話は別の所で書ければと思っております。

さてさて先月の新入荷まとめに移ります!
先月は頑張ってたくさん入荷したので買ってください・・・!

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1. Anna Burch / Quit the Curse(LP) ¥ 2800Anna Burch / Quit the Curse(CD)  ¥ 1600 (from USA)

Sounds like:Fazerdaze, Hazel English, and Strawberry Runners

デトロイト出身、2018年一発目の注目のインディーSSW。Polyvinylからのリリースも頷ける60’sのノスタルジックなサウンドは、暖かい春が訪れて顔を出す新芽のようにピュアで、穏やかだ。

2.Baby! / Sunny, F​.​L.(500 Ltd LP)  ¥ 2800 (from USA / 日本独占販売)

Sounds like:Frankie Cosmos, Soccer Mommy and Hazel English

Japanese Breakfastを発掘したUSのインディ・レーベルが送り出したBaby!は、フロントマンKaleyのソロ・プロジェクトとして始まった事もあり、宅録感を残したままバンド構成になったローファイ・インディーな3人組。タイトルに「サニー」とついているだけあって、アルバム前半は特に太陽と人の暖かさが滲み出た作品。

3. Bleached / Welcome The Worms(LP)  ¥ 2700  /  Bleached / Welcome The Worms(CD)  ¥ 2400(from USA)

Soundslike:False Advertising, The Paranoyds, and The Breeders

Nirvanaの「Bleached」をバンド名の由来とし、LAでパワフルなライブパフォーマンスを売りに有名になったBleached。ガレージ・バンドが溢れているLAの中でも、有名になったガレージ・パンクという事でまず間違いないでしょう。UKのFat White Familyとか好きな人にもオススメできるアーティスト。

4. Bueno / Illuminate Your Room(Ltd LP)  ¥ 2400(from USA / 日本独占販売)

Sounlds like:The Strokes, Pavement, and Butterglory

NYで活動する5人組Buenoは、 Pavementを彷彿させる気ダルいインディー・ロックを基調としながら、フロントマンLukeの持ち前の独特の明るさが生み出した癖のあるメロディーが聞く度に頭の中にじわじわとこびりついてくる、ハッピーとラヴに溢れたアーティスト。

5. Dream Wife / Dream Wife(LP)  ¥ 3100(from UK)

Sounds like:Paramore, Wolf Alice, and Hinds

ロンドンを拠点に世界中で話題沸騰中のDream Wifeの音楽は、最大限にポップから影響を受けたキャッチーなパンク・ミュージック。天真爛漫さがRakelの唄声とメロディーからは伝わってくるし、その元気でポップな唄とメロディーを支える他の楽器は、支えるどころか、そこからはみ出すほどに生々しく、リアルな音が爆発している。

6. Furnsss / Furnsss(Ltd Cassette)  ¥ 1,300(from USA / 日本独占販売)

Sounds like:LVL UP,  Pavement, and Teenage Fanclub

これまでにフルアルバム一枚、EP2枚をリリースしてきたフロントマンBrendanを中心としたDIYバンド、Furnesss。DIYでの活動歴5年以上の彼らがここに来てセルフタイトルを付けるだけの作品をリリース。しかもフィジカル音源はカセットのみでボーナストラックを収録。ローファイ・ファズ・ポップを極めた一作。

7. Headlights / Kill Them with Kindness(CD) ¥1100(from USA)

Sounds like:AlvvaysPalehound, and The School

僕が高校生の時にヘビロテしていた懐アルバム「Kill Them with Kindness」を安く入荷出来ました。 Polyvinylからリリースされた今作ですが、本当にPolyvinyl変わらねえな〜となるノスタルジーなインディー・ポップ。改めて聞いてみると、シンセの使い方がレトロな感じで、モノクロテレビ→カラーテレビになった時代のような景色が頭の中で思い浮かびます。

8. J A G U W A R / Ringthing(2LP + CD)  ¥3600 (from Germany)

Sounds like:My Bloody Valentine, The Cure, and Mumrunner

ドイツのシューゲイザー・バンド、Jaguwarの初のフルアルバムは、淡くてドリーミーなシューゲイザーの中にDinosaur Jr.の轟音とThe Cureのメロディーを混ぜ合わせたかのような、とても聴きやすいシューゲイザーサウンドに仕上がっている。個人的には音源からでもドラムが最高なのが伝わってくるのがポイント。

9. Japanese Breakfast / Soft Sounds From Another Planet(LP)¥2400 / Japanese Breakfast / Soft Sounds From Another Planet(CD)¥2000(from USA)

Sounds like:U.S.Gilrs, Mitski, and Adult Mum

やっぱりどこか「Japanese」とついてるアーティストは日本人なので気になってしまいますよね。実際は韓国系アメリカ人MichelleのプロジェクトであるJapanese Breakfast。個人的に1stはあんまりピンと来なかったのですが、2ndは完全にドツボ。オルタナとエレクトロを混ぜ合わせた全体的にダークなサウンドはが哀しげで美しいMichelleの唄声と共に遠くに響いていく。

10. Jelani Sei / LVNDR TWN(CD)¥1400(from USA / 日本独占販売)

Sounds like:Erykah Badu, The Internet, and Hiatus Kaiyote

NYを拠点に活動中のJelani Seiは、ブラック・ミュージック+エモ / マスロックと今まで無さそうで無かった新感覚の5人組。Erykah BaduやRaidoheadからの影響を公言している彼らは、The InternetやHiatus Kaiyoteを彷彿させるソウルフルなサウンドにエモーショナルなギターフレーズをぶちこんだバンド。ライブが本当に最高で、まだ音源では彼らの魅力を100%伝えられる事はできてないけど、ポテンシャルしかない。全曲ぜんぜん違うので、EP丸々聞くのをオススメ。

11. Katie Ellen / Cowgirl Blues(100 Ltd LP)¥2800 / Katie Ellen / Cowgirl Blues(CD)¥1700(from USA)

Sounds like:Waxahatchee, Lemuria, and Littler

惜しくも解散したポップ・パンク・バンドChumpedのAnika Pyleが新しく始めたインディー・ロック・バンドKatie Ellenは、Anikaのエモーショナルでグッと来る唄声がそのまま届くようなWaxahatcheeを彷彿させる正義な王道インディーロック。インディー・ロックが好きな人なら嫌いな人なんかいないんじゃないの?

12. Mòn / Zama(CD)¥2500(from Italy / 日本独占販売)

Sounds like:The xx, Two Door Cinema Club, Of Monsters and Men

イタリアはローマで活動中の5人組オルタナティブ・ロック・バンド、Mòn。ある時は北欧の冷たさを感じるオルタナティブ・ロック、ある時は4つ打ちのインディー・ダンス・ロックと幅広く収録された今作。ワールドな感じの楽器を使ったリズムが効いた曲から空間を使ったシンセが効いた曲まで、ヨーロッパの音楽が好きな方には幅広く届きそうなバンド。
Sounds like:Anna Burch, Our Girl, and Heavy Heart

The OriellesはUKの姉妹EsmeとSidonieとその親友Henryで構成される3人組で、それぞれ90’sのお気に入りのバンドや映画などをレコメンドし合って育ってきたそう。そんな彼らはこのバンドを組むために楽器を始めたんだとか。こういうエピソードに弱い僕ですが、音も最高。カリフォルニアを思い出すローファイなインディー・ポップをThe Orielles流のゆるふわネオ・サイケで調理し、絶妙なポップ加減で仕上げている。

14. Palehound / A Place I’ll Always Go(LP)¥2800 / Palehound / A Place I’ll Always Go(CD)¥1600 (from USA)

Sounds like:Now, Now, Wilco, and Yo La Tengo

決して派手ではないけれども、押さえるとこを押さえたローファイ・オルタナ・ポップは、気ダルさと飾りっ気の無さから日常の風景にとても合う。僕はこのアルバムをよく今自分が生きている中で一番退屈な時間である「電車の中」で聴くことが多いんだけど、その風景も退屈な時間もこのアルバムが聴ける映えるなら良いかななんて思える。

15. Partner / In Search Of Lost Time(LP)¥2400(from Canada)

Sounds like:Charly Bliss, Weezer and Avril Lavigne

Avril Lavigneの『Let Go』のように、10年前ならロックとポップを行き来できる王道さ。今の時代ではありえないくらいにギターソロを弾き倒し、それが最高にカッコいい。本当に何も語ることがないくらいにシンプルでオールドスタイルだけども、みんな一周回って「最高!」と思うはず。

16. Pearl Charles / Sleepless Dreamer(LP)¥2500(from USA)

Sounds like:Fleetwood Mac, Jay Som and The Orielles

LA出身のSSW、モデルとしても活動中のPearl Charlesの初のフルアルバムは、アメリカン・カントリーやフォークなどのアコースティック・ギターをメインとした音楽を、インディー・ロックの爽やかな風に乗せ飛ばした春の似合う一作。

17. Phoebe Bridgers / Stranger in the Alps(LP)¥2400 / Phoebe Bridgers / Stranger in the Alps(CD)¥2000(from USA)

Sounds like:Julian Baker, Abi Reimold, Eliot Smith

Ryan Adamsが発掘したLAのSSWは、2017年最も日本で注目された新人インディー・アーティストと言っても過言ではないだろう。フォーキーでオルタナティブな彼女はとにかく清潔で透明。暖かさと優しさに覆われた透き通った声がメランコリックな楽曲たちを包み込み、僕たちの元に届く時には悲しいリリックも「怒り」「悲しみ」ではなくポジティブなものとして色んな感情に変わっていく。

18. Plastic Picnic / Plastic Picnic(Ltd 12inch EP)¥2300(from USA)

Sounds like:TurnoverSimian Ghost, and Wild Nothing

NYを拠点に活動中のインディー・ポップ・バンド、Plastic Picnicはうちでも激推ししているTurnoverを彷彿させる、ビーチでのチルにピッタリの涼しさも兼ね備えたサマー・ポップ。美しく華やかなギターサウンドは、どの角度から聞いてもノイズにならず、いつでも心を穏やかにしてくれる音。

19. Ryan Power / They Sell Doomsday(Ltd Double Vinyl)¥3300(from USA)

Sounds like:Toro Y Moi, Mac DeMarco, and Bruce Johnston

NYのメロディーメイカー、Ryan Powerの新作はインディー、ローファイ、ソウル、ジャズ、ヒップホップなど様々な楽曲が収録されたポップソング集。一部の音楽マニアの中だけで埋もれるのは本当に勿体無い才能。是非とも日本中のカフェで流れているくらい有名になって欲しい。

20. Say Sue Me / Say Sue Me(1000 Ltd CD)¥1600

Sounds like:Homecomings, Alvvays, and Major Leagues

to’morrow records初のアジアからの商品は、お隣韓国のサーフ・ポップ・バンド、Say Sue Me。既にUKツアーを行い、今年はSXSWへ出演の後、EUツアーを控えている実力派のインディー・ポップ。シューゲイザーからカリフォルニア流のインディーな感じまで、本当に僕達の大好きなインディー・ポップがお隣の国に!

21. shame / Songs of Praise(Ltd EditionVinyl)¥2400 / shame / Songs of Praise(CD)¥2000(from UK)

Sounds:Iceage, The Orwells, and Surf Curse

Wolf AliceやThe Big Moonなど再び盛り上がりつつUKのロックシーンに更なる火種となっているバンド、shame。20歳前後の若きパンクロッカーたちが訴える叫びは妙に説得力があり、誰もが付いて行きたくなってしまうバンド。2018年最重要バンドの1つなのは間違いない。後はどこまで駆け上がるか、どこまでブレずに突き進んで行くのかが楽しみで仕方ない。


以上のアーティストをまとめたプレイリストも作成致しましたので、
こちらから是非通勤時間などにでも。

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