Dead Oceansとサインした、サウスロンドンの若き革命家、shameのデビュー作『Songs of Praise』。

「ロックが死んだ」と言われる時代。アメリカでは「HIP-HOPの売上が初めてロックを抜いたと」2年連続でニュースになる。初めてが2回あるのはよくわからいけれども、アメリカにも良いバンドはたくさんいるけれども、そのバンドがメインシーンに飛び出していくかどうかは別の話だ。

しかし、UKからはWolf Aliceを筆頭にそれに続けとThe Big Moonが昨年デビューし、更にはたくさんの原石たちが一部のロックファンの間では話題となった。shameはそのうちの一組だったと思う。

shameは平均20歳の若者。だからこその説得力がある。大人になったらつかなきゃいけない嘘だって、若ければ必要はない。3曲目に収録されている「One Rizla」は彼らが16歳の時に最初に作った曲らしい。

イギリスはEUから抜け、ロックは死んだと言われる今だからこそ、若者がパンク・ロックで世の中にしゃがれ声で叫び散らすこれ以上にない最高の時代だ。

演奏がピカイチなわけではないが、人を惹き付ける魅力が、そしてシンガソングしたくなるメロディがある。みんなでシンガソングした時、それが革命になる。

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◆ CD

LP（Ltd Edition Sky Blue Vinyl）/ DLコード
https://tomorrow.buyshop.jp/items/9787051

Tracklist：
1.Dust on Trial
2.Concrete：https://youtu.be/_MVLqZpnwow
3.One Rizla：https://youtu.be/7Mz_K1b5rVk
4.The Lick
5.Tasteless
6.Donk
7.Gold Hole
8.Friction
9.Lampoon
10.Angie

Listening the album：https://open.spotify.com/album/3A1kutvBmC6czSsSv7aR5E

◆関連リンク
Facebook
https://www.facebook.com/shamebanduk/about/

shame - The Lick (Live at Dropout Studios)
https://youtu.be/J_i1FZEHH2o

Release Date : 12 January 2018
Label : Dead Oceans

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