2018/08/29 11:50

to'morrow recordsがあるテーマをもとに音楽を紹介していく特集記事。

今回はインディーバンドの勢いが無いだのこうだの言われている中、
ツアーは即完売し、コーチェラを始めとした様々なフェスにも出演引っ張りだこのインディー・ポップ・バンド、Alvvays。

祝!初来日が決まりましたので!

60年代風のノスタルジックなインディーポップに、唯一無二のポップで太陽のひかりのような人間味溢れたメロディー。
そう、Alvvaysはどんな人の生活もちょっと幸せにしてしまうそんな文字通り魔法のような音楽で、
インディーポップを好きな人にとって、彼らの事が好きじゃない人なんていないのではないでしょうか!

というくらいに今のインディーシーンの中でもスペシャルなバンドだと思います。

この映像は僕がちょうど去年の10月くらいにLAで観たときの映像なのだけど、
ここから一年以上ずっとツアーを回ってる彼らなので、
最高の状態で日本に来てくれるはず!


そこで今回はAlvvaysの来日公演の成功を願いつつ、
彼らが好きな人にとってオススメしたいドリーミーなインディー・ポップ・アーティストを10組厳選し、to'morrow recordsが紹介します!


Alvvaysを聴いたことない人はまずはこちらを!



さて、ここからがオススメなアーティスト紹介です!


1. Anna Burch(from USA)

まず最初に紹介するのは、「Polyvinyl Records」から今年の2月にデビューアルバムをリリースし、Alvvaysとはレーベルメイトとなった期待の新人、Anna Burch。春に聴きたくなる彼女のゆるりとした音楽は、人の暖かさを感じるヴォーカルと、ノスタルジックで60年代の映画に使われていてほしいサウンド、そこに少しオルタナティブな要素をスパイスした良い加減の期待のSSW。



2. Boys(from Sweden)

ストックホルムを拠点に活動中の22歳、Nora Karlssonによるプロジェクト、Boys。多くの個性的で素晴らしい北欧アーティストのリリースを続ける、地元のレーベル〈PNKSLM〉からデビューアルバムをリリース。そのアルバムでは、彼女が田舎からスウェーデンの首都、ストックホルムへと引っ越してきてからの環境や心情の変化をなどを唄っているのだけど、少しチープで人懐っこいサウンドとノスタルジックなメロディーがたまらない。



3. Fazerdaze(from New Zealand)

ニュージーランドは、オークランドを拠点に活動中のAmelia Murrayのプロジェクト、Fazerdaze。昨年リリースされた1stアルバムと共に日本のインディー・ファンの間でも大ヒットした印象の強いアーティストで、僕は今アメリカに住んでいるけども、その熱の伝わり方はアメリカよりも日本の方が先だったように思える。キュートなルックスで奏でるローファイ・ソング。特に人気な楽曲である「Lucky Girl」は一度聴いたら頭から離れないだろう。



4. Hater(from Sweden)

Boysに続き、スウェーデンからご紹介したいHaterという4人組バンド。このバンドもストックホルムで活動中のバンドなのだが、そうスウェーデンはインディーポップ王国。まさに北欧のAlvvaysと言いたくなるようなバンドで、北欧の気温の冷たさと、北欧の人たちの暖かさをミックスさせ出来上がったメランコリー風のインディー・ポップ。



5. Lillet Blanc(from USA)

今回紹介するアーティストの中で、おそらく一番マイナーなアーティストであるLillet Blanc。ブルックリンを拠点に活動中のインディーバンドで、現在EPを一枚リリースしている。なめらかでドリーミーなギターサウンドと、ローファイなテイストが生み出す、ノスタルジックな世界観が心地良い。



6. Major Leagues(from Australia)

オーストラリアのインディー・ポップ・バンド、Major Leaguesは、実際にAlvvaysがオーストラリアツアーを行った際にサポートアクトに抜擢されたバンド。これ以上無いくらいにポップなメロディーと、普段英語が苦手な人であろうと簡単に理解出来るシンプルな歌詞が魅力的で、ほんとうにもっとなんで人気にならないのかが不思議でたまらないアーティスト。



7. Men I Trust(from Canada)

カナダはモントリオールのドリーム・ポップ・バンド、Men I Trustは今年影で一番グイグイと人気を得ているバンドかもしれない。Belle and SebastianやWild Nothingのサポートアクトから、極めつけにTyler the Creator主催フェスティバル「CAMP FLAG GNAW」への大抜擢と完全に今年飛躍した数少ないインディーアーティスト。そんな彼らのサウンドは、ドリーム・ポップを軸としつつ、エレクトロやディスコなどを取り入れたダンサンブルさと、メランコリックで切ないローファイ感を織り交ぜた、誰もが好きなサウンド。



8. No Vacation(from USA)

Men I Trustが好きだったら真っ先に聴いてほしいサンフランシスコ出身、現在はブルックリンで活動中のドリーム・ポップ・バンド、No Vacation。彼らが昨年リリースしたEP『Intermission』では最初から最後まで浮遊感たっぷりで心地の良いドリーム・ポップ。物静かなヴォーカルはどんな時にでも安らぎな時間を与えてくれ、生活の中にスッと馴染む音。



9. Yumi Zouma(from New Zealand)

今日紹介してきているアーティストの中でも、Yumi Zoumaに影響を受けたアーティストは多いのではないだろうか。まだ彼ら自身はフルアルバムとEPを2枚ずつという事で、言うほど歴史が長いバンドでもないけれども、このYumi Zoumaが出てきてからこういったドリーミーで浮遊感のあるギターとシンセの両方を主役にしたアーティストは明らかに増えた気がする。



10. Winter(from USA)

アメリカ人の父とブラジル人の母を持つSamira Winterによるプロジェクト、Winter。LAを拠点に活動中のアーティストで、インディーポップやドリーム・ポップはもちろん、シューゲイザーからの影響も色濃く感じる音楽性。夜中にベッドルームで聴きたくなる切なさと、LAの太陽のパワーを感じる明るさを同時に感じられる。



Alvvays 来日の詳細はこちら

<ALVVAYS Japan Tour 2018>

2018年11月12日(月) 東京・SHIBUYA WWW X
2018年11月13日(火)東京・SHIBUYA CLUB QUATTRO
2018年11月14日(水)大阪・UMEDA SHANGRI-LA

詳細はこちらから:http://smash-jpn.com/live/?id=2935


そして!今回紹介したアーティスト、

そしてまだまだ紹介しきれてないアーティストでプレイリストを作成しました!

Spotify Playlist :

『 Girls indie chill - pop 』


少し長めなので、作業中のBGMにでも是非!

そして!そして!
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最後に本日ご紹介したアーティストの商品一覧はこちら!




Thank you so much

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