Sufjan Stevens / Javelin(Ltd Lemonade LP)
¥3,800
NYCを拠点に活動中のSSW、Sufjan Stevensが昨年自身が主催するレーベル〈Asthmatic Kitty Records〉からリリースした新作アルバム『Javelin』を入荷しました。
アメリカを代表するインディーフォークSSWの代表格としてストレートな作品から実験的なアルバムまでを残してきたSufjan Stevensによる10枚目の作品。大名作として世間にも残っている『Carrie & Lowell』以来初めて完全にSSWモードとして制作したと本人が言っているが、その通りの作品に仕上がっていると思う。
冒頭を飾る「Goodbye Evergreen」からコードセンスとメロディーラインを主軸に置きつつも、壮大な世界観を作り出すアレンジが効いていて一気にSufjan Stevensワールドに引きずり込まれるし、続く「A Running Start」はSufjan Stevensらしく、森の中をイメージさせるようなナチュラルで優しい世界観がアコギやフルート、コーラスなどを活用して作られている。
「A Running Start」から「Will Anybody Ever Love Me?」の流れで感じさせられるが、北欧のインディーポップやインディーフォークに近しい多幸感が哀しさの中に詰め込まれているのもSufjan Stevensらしくてとても素敵だ。
6曲目に収録されている「My Red Little Fox」とかも超シンプルなラブソングなのだけど、その一つ一つのシンプルなワードセンスと神秘的なコーラスワークの絡み合いが美しくてたまらないし、そのまま退屈になってしまった関係性を紡いだ「So You Are Tired」へと続いていくのだけど、その物語性の美しさもそうだけど、Sufjan Stevensの強みはギター曲とピアノ曲のバランスの良さがバッチリで、どちらの曲も100点満点の美しさを表現できることであることに今更気付かされる。
それでいうと後半の「Javelin (To Have And To Hold) 」から「Shit Talk」はギターの美しい曲で、ラストはNeil Youngの大名曲「There's A World」のカバーで完璧だ。
—
◆ LP(Ltd Lemonade Vinyl)/ 48P Booklet
Tracklist:
1.Goodbye Evergreen
2.A Running Start
3.Will Anybody Ever Love Me?:https://youtu.be/OLeCIRC4taY?si=siNwlXyweCkTgcqC
4.Everything That Rises
5.Genuflecting Ghost
6.My Red Little Fox
7.So You Are Tired
8.Javelin (To Have And To Hold)
9.Shit Talk
10.There's A World
Listening the album:https://sufjanstevens.bandcamp.com/album/javelin
◆関連リンク
Facebook
https://www.facebook.com/SufjanStevens001
Instagram
https://www.instagram.com/sufjan
Release Date : 6 October 2023
Label:Asthmatic Kitty Records
アメリカを代表するインディーフォークSSWの代表格としてストレートな作品から実験的なアルバムまでを残してきたSufjan Stevensによる10枚目の作品。大名作として世間にも残っている『Carrie & Lowell』以来初めて完全にSSWモードとして制作したと本人が言っているが、その通りの作品に仕上がっていると思う。
冒頭を飾る「Goodbye Evergreen」からコードセンスとメロディーラインを主軸に置きつつも、壮大な世界観を作り出すアレンジが効いていて一気にSufjan Stevensワールドに引きずり込まれるし、続く「A Running Start」はSufjan Stevensらしく、森の中をイメージさせるようなナチュラルで優しい世界観がアコギやフルート、コーラスなどを活用して作られている。
「A Running Start」から「Will Anybody Ever Love Me?」の流れで感じさせられるが、北欧のインディーポップやインディーフォークに近しい多幸感が哀しさの中に詰め込まれているのもSufjan Stevensらしくてとても素敵だ。
6曲目に収録されている「My Red Little Fox」とかも超シンプルなラブソングなのだけど、その一つ一つのシンプルなワードセンスと神秘的なコーラスワークの絡み合いが美しくてたまらないし、そのまま退屈になってしまった関係性を紡いだ「So You Are Tired」へと続いていくのだけど、その物語性の美しさもそうだけど、Sufjan Stevensの強みはギター曲とピアノ曲のバランスの良さがバッチリで、どちらの曲も100点満点の美しさを表現できることであることに今更気付かされる。
それでいうと後半の「Javelin (To Have And To Hold) 」から「Shit Talk」はギターの美しい曲で、ラストはNeil Youngの大名曲「There's A World」のカバーで完璧だ。
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◆ LP(Ltd Lemonade Vinyl)/ 48P Booklet
Tracklist:
1.Goodbye Evergreen
2.A Running Start
3.Will Anybody Ever Love Me?:https://youtu.be/OLeCIRC4taY?si=siNwlXyweCkTgcqC
4.Everything That Rises
5.Genuflecting Ghost
6.My Red Little Fox
7.So You Are Tired
8.Javelin (To Have And To Hold)
9.Shit Talk
10.There's A World
Listening the album:https://sufjanstevens.bandcamp.com/album/javelin
◆関連リンク
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Release Date : 6 October 2023
Label:Asthmatic Kitty Records
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