NYを拠点に活動中のEliza Barry CallahanとJack Staffenによるデュオ、Purrが前作同様にプロデューサーとしての才能を放ちまくっているFoxygenのJohnathan Radoによるプロデュース作となった2ndアルバム『Who Is Afraid Of Blue?』を入荷しました。

2曲目に収録されている「Drift」からオールドテイストな70sロックとかからも影響を感じつつも、全体的には80s系統のポップミュージックからMaggie Rogersとかにも通じるポップセンスも同時に放っていて面白いし、続く「Cave」という楽曲ではどちらかというとドリーミー要素が強めだったPurrがアートカントリーを披露しています。

4曲目「Hesper」とか渋さもあるレトロなサイケポップな楽曲なのですが、Purrが得意とするドリーミーな音像とJohnathan Radoの得意とするサイケデリックな音像が完璧にマッチしているし、7曲目「The Natural」とかもWednesdayやSlow Pulpからのノリともマッチするアメリカンなインディーフォークで、Purrっぽさは無いけど本当に良い曲でだいすきです。

タイトル曲である「Who Is Afraid Of Blue」とかもJohnathan Rado色が凄く出ていて、ドリーミーな音像の中でカーニバルをやっているかのような楽曲でこの組み合わせじゃなきゃ出来上がらなかった曲といっても良いでしょう！

—
◆ LP

Tracklist：
1.Honey
2.Drift
3.Cave：https://youtu.be/UwJSnijH1UI?si=7Rr_AecP57-B0076
4.Hesper
5.Guessing
6.To Be Better
7.The Natural
8.Receiver
9.Who Is Afraid Of Blue
10.Many Days

Listening the album：https://purrpurrpurr.bandcamp.com/album/who-is-afraid-of-blue

◆関連リンク
Facebook
https://www.facebook.com/purrnyc

Instagram
https://www.instagram.com/purrband

Release Date : 2 June 2023
Label：ANTI- Records

ショップの評価

• すべて
• 336
• 7
• 3