Yves Tumor / Praise A Lord Who Chews But Which Does Not Consume; (Or Simply, Hot Between Worlds)(Ltd Yellow LP)
¥3,800
今年のフジロックにも出演が決定した新時代のオルタナカルト・ヒーロー、Yves Tumorがリリースした3枚目のアルバム『Praise A Lord Who Chews But Which Does Not Consume; (Or Simply, Hot Between Worlds)』を入荷しました。
2018年Pitchforkで9.1を叩き出し衝撃的なデビューを果たしたYves Tumor。デビュー当初からエクスペリメンタルな攻めた電子ミュージックを軸にした一風変わった新時代の音楽の要素が強かったが、徐々にグラムロックやアートロックなどをミックスし更に個性溢れるオルタナティブ・ロックにへと変容し、今作『Praise A Lord Who Chews But Which Does Not Consume; (Or Simply, Hot Between Worlds)』ではその作風の一つの目標点にたどり着いたと思われるほどにクオリティーが高くある意味Yves Tumorの第一章が完結した作品のようにも聞こえるアルバムだ。
冒頭を飾る「God Is a Circle」から不穏さとクールさを身に纏った近寄りにくいけどキャッチーな楽曲を披露。シンプルな4ビートが少しパンキッシュでキャッチーなモードを醸し出しつつも、ノイジーなギターが実験的な要素を生み出しているので非常にバランスの取れた楽曲。
2曲目「Lovely Sewer」はYves Tumorらしさもあるけど、80sからの影響やBlood Orange辺りに近い要素も強く感じさせるし、5曲目「Parody」は今作の中でも特にサイケ要素が強い楽曲なので、サイケポップ系統のファンにもチェックしてほしいが、個人的にはこの曲のリリックがYves Tumor自分自身へ向けられたものだと感じることが出来て少し考えさせられてしまった。
6曲目「Heaven Surrounds Us Like a Hood」とかでも感じられるけど、今作は前作以上にインディー好きにもバッチリハマるであろうサウンドメイクを個人的に感じて、シューゲイズっぽさとかもどこかから湧き出しているし、ミステリアスで実験的なアーティストから徐々に姿を現し、今作で完全に人の形として歌を歌っているような印象を受ける作品。
オカルトチックなところは変わってないけど、やっぱりシンプルさと凶暴さをそのまま融合したYves Tumorは強い!
—
◆ LP(Ltd Yellow LP)
Tracklist:
1.God Is a Circle:https://youtu.be/dLzFdcNewKU
2.Lovely Sewer
3.Meteora Blues
4.Interlude
5.Parody
6.Heaven Surrounds Us Like a Hood:https://youtu.be/tsOi9znJmEo
7.Operator
8.In Spite of War
9.Echolalia:https://youtu.be/Cxk-QeZ6Rus
10.Fear Evil Like Fire
11.Purified By the Fire
12.Ebony Eye
Listening the album:https://yves-tumor.bandcamp.com/album/praise-a-lord-who-chews-but-which-does-not-consume-or-simply-hot-between-worlds
◆関連リンク
Facebook
https://www.facebook.com/yvestumor/
Instagram
https://www.instagram.com/yvestumor/
Release Date : 17 March 2023
Label:Warp Records
2018年Pitchforkで9.1を叩き出し衝撃的なデビューを果たしたYves Tumor。デビュー当初からエクスペリメンタルな攻めた電子ミュージックを軸にした一風変わった新時代の音楽の要素が強かったが、徐々にグラムロックやアートロックなどをミックスし更に個性溢れるオルタナティブ・ロックにへと変容し、今作『Praise A Lord Who Chews But Which Does Not Consume; (Or Simply, Hot Between Worlds)』ではその作風の一つの目標点にたどり着いたと思われるほどにクオリティーが高くある意味Yves Tumorの第一章が完結した作品のようにも聞こえるアルバムだ。
冒頭を飾る「God Is a Circle」から不穏さとクールさを身に纏った近寄りにくいけどキャッチーな楽曲を披露。シンプルな4ビートが少しパンキッシュでキャッチーなモードを醸し出しつつも、ノイジーなギターが実験的な要素を生み出しているので非常にバランスの取れた楽曲。
2曲目「Lovely Sewer」はYves Tumorらしさもあるけど、80sからの影響やBlood Orange辺りに近い要素も強く感じさせるし、5曲目「Parody」は今作の中でも特にサイケ要素が強い楽曲なので、サイケポップ系統のファンにもチェックしてほしいが、個人的にはこの曲のリリックがYves Tumor自分自身へ向けられたものだと感じることが出来て少し考えさせられてしまった。
6曲目「Heaven Surrounds Us Like a Hood」とかでも感じられるけど、今作は前作以上にインディー好きにもバッチリハマるであろうサウンドメイクを個人的に感じて、シューゲイズっぽさとかもどこかから湧き出しているし、ミステリアスで実験的なアーティストから徐々に姿を現し、今作で完全に人の形として歌を歌っているような印象を受ける作品。
オカルトチックなところは変わってないけど、やっぱりシンプルさと凶暴さをそのまま融合したYves Tumorは強い!
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◆ LP(Ltd Yellow LP)
Tracklist:
1.God Is a Circle:https://youtu.be/dLzFdcNewKU
2.Lovely Sewer
3.Meteora Blues
4.Interlude
5.Parody
6.Heaven Surrounds Us Like a Hood:https://youtu.be/tsOi9znJmEo
7.Operator
8.In Spite of War
9.Echolalia:https://youtu.be/Cxk-QeZ6Rus
10.Fear Evil Like Fire
11.Purified By the Fire
12.Ebony Eye
Listening the album:https://yves-tumor.bandcamp.com/album/praise-a-lord-who-chews-but-which-does-not-consume-or-simply-hot-between-worlds
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Release Date : 17 March 2023
Label:Warp Records
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