Heartworms / A Comforting Notion(12inch EP)
¥4,800
ノースロンドンを拠点に活動中のJojo Ormeによるプロジェクト、HeartwormsがリリースしたデビューEP『A Comforting Notion』を入荷しました。
個人的に去年からずっと今年一番注目しているアーティストとずっと言っているのがHeartwormsで、先日開催されたSXSWでも僕がオーガナイズした主催イベントに出演して頂いたりもしたのですが、ライブも楽曲も本当に凄まじいセンスが既に爆発している。
冒頭を飾る「Consistent Dedication」は2020年に一度デビューシングルとしてインディペンデントでリリースされていた曲で、個人的にこの時に恐ろしいアーティストが出てきたなと目を輝かせたのを覚えてる。鋭さと不穏なムードを両立させたオルタナティブなトラックを軸にパワフルなリズムやスパイスとして加えられているパーカッションのようなサウンドが癖になる。そして何よりも徐々に熱を上げ、最終的にはシャウトしている熱と冷を使え分けたクールでセンス溢れるヴォーカルが素晴らしい。Drhalaのような鋭さにPJ Harveyの魂、そしてSonic Youthがかき鳴らすノイズを全て持ち合わせている。
2曲目「Retributions Of An Awful Life」もトラックだけでもまず凄まじく鋭いギターとメリハリのあるドラムを軸にゴスロックっぽさのあるシンセサウンドが素晴らしいし、The HorrorsやPJ HarveyからInterpol辺りの音楽が好きな人にも突き刺さるのではないだろうか。そして「Consistent Dedication」同様にヴォーカルに関してはカリスマ性が爆破したキャッチーさが備わっているのが特徴的だと思う。決してポップではないけどキャッチーな爆発力を持っている。
タイトル曲でもある「A Comforting Notion」は今作の中で一番不穏な要素を極めた楽曲。怒りを爆発させたかのようなサビのヴォーカルもそうだけど、ホラームービーとかでも聞こえてきそうなノイズとギターリフが楽曲を支配している。
ラストを飾る「24 Hours」は今作の中で一番踊れる楽曲に仕上がっていて、まだ音源化されてないけどライブで演奏していた曲もそうだけど、不穏なオルタナ〜ゴスサウンドの中でダンスを踊らせることにも優秀な楽曲も制作するのが本当に上手い。とにかくギターリフが最高な事が多く、その上でシンセでムードを作る。そしてカリスマ性が溢れたヴォーカルの力で楽曲を更に多くのリスナーに届けていく。
今回のEPはたった4曲しか収録されていないけど、本当にそのポテンシャルに誰でも気づくであろう今年屈指の名盤EP。デビューアルバムがリリースされる頃には確実に世界に知れ渡っているでしょう。
—
◆ 12inch EP
Tracklist:
1.Consistent Dedication:https://youtu.be/BPVCuF5bMqw
2.Retributions Of An Awful Life:https://youtu.be/thC-C_Bk8H0
3.A Comforting Notion
4.24 Hours:https://youtu.be/MV92u6JUHf8
Listening the album:https://open.spotify.com/album/1glYcAS1dwwRDApSyq9GQW?si=4slWF9GzQ16XOQCminAXRA
◆関連リンク
Instagram
https://www.instagram.com/iamheartworms/
Heartworms - live session at ESNS 2023
https://youtu.be/wlkzBzKvSek
Heartworms perform 'Retributions Of An Awful Life' live at The state51 Factory
https://youtu.be/RGoIdAjkzMA
Release Date : 24 March 2023
Label : Speedy Wunderground
個人的に去年からずっと今年一番注目しているアーティストとずっと言っているのがHeartwormsで、先日開催されたSXSWでも僕がオーガナイズした主催イベントに出演して頂いたりもしたのですが、ライブも楽曲も本当に凄まじいセンスが既に爆発している。
冒頭を飾る「Consistent Dedication」は2020年に一度デビューシングルとしてインディペンデントでリリースされていた曲で、個人的にこの時に恐ろしいアーティストが出てきたなと目を輝かせたのを覚えてる。鋭さと不穏なムードを両立させたオルタナティブなトラックを軸にパワフルなリズムやスパイスとして加えられているパーカッションのようなサウンドが癖になる。そして何よりも徐々に熱を上げ、最終的にはシャウトしている熱と冷を使え分けたクールでセンス溢れるヴォーカルが素晴らしい。Drhalaのような鋭さにPJ Harveyの魂、そしてSonic Youthがかき鳴らすノイズを全て持ち合わせている。
2曲目「Retributions Of An Awful Life」もトラックだけでもまず凄まじく鋭いギターとメリハリのあるドラムを軸にゴスロックっぽさのあるシンセサウンドが素晴らしいし、The HorrorsやPJ HarveyからInterpol辺りの音楽が好きな人にも突き刺さるのではないだろうか。そして「Consistent Dedication」同様にヴォーカルに関してはカリスマ性が爆破したキャッチーさが備わっているのが特徴的だと思う。決してポップではないけどキャッチーな爆発力を持っている。
タイトル曲でもある「A Comforting Notion」は今作の中で一番不穏な要素を極めた楽曲。怒りを爆発させたかのようなサビのヴォーカルもそうだけど、ホラームービーとかでも聞こえてきそうなノイズとギターリフが楽曲を支配している。
ラストを飾る「24 Hours」は今作の中で一番踊れる楽曲に仕上がっていて、まだ音源化されてないけどライブで演奏していた曲もそうだけど、不穏なオルタナ〜ゴスサウンドの中でダンスを踊らせることにも優秀な楽曲も制作するのが本当に上手い。とにかくギターリフが最高な事が多く、その上でシンセでムードを作る。そしてカリスマ性が溢れたヴォーカルの力で楽曲を更に多くのリスナーに届けていく。
今回のEPはたった4曲しか収録されていないけど、本当にそのポテンシャルに誰でも気づくであろう今年屈指の名盤EP。デビューアルバムがリリースされる頃には確実に世界に知れ渡っているでしょう。
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◆ 12inch EP
Tracklist:
1.Consistent Dedication:https://youtu.be/BPVCuF5bMqw
2.Retributions Of An Awful Life:https://youtu.be/thC-C_Bk8H0
3.A Comforting Notion
4.24 Hours:https://youtu.be/MV92u6JUHf8
Listening the album:https://open.spotify.com/album/1glYcAS1dwwRDApSyq9GQW?si=4slWF9GzQ16XOQCminAXRA
◆関連リンク
https://www.instagram.com/iamheartworms/
Heartworms - live session at ESNS 2023
https://youtu.be/wlkzBzKvSek
Heartworms perform 'Retributions Of An Awful Life' live at The state51 Factory
https://youtu.be/RGoIdAjkzMA
Release Date : 24 March 2023
Label : Speedy Wunderground
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