Brooklynを拠点に活動中のインディーロック・バンド、Wild Pinkが2021年にリリースした作品『A Billion Little Lights』を入荷しました。

Wild PinkはThe NationalやThe War On Drugs辺りのバンドが好きであれば絶対にチェックした方が良いフォークを混ぜ込んだインディーロック・バンドで今作も素晴らしいソングライティングを軸にした繊細で壮大な楽曲がズラリと並んでいます。

冒頭を飾る「The Wind Was Like A Train」から多幸感と切なさを同時に味わえるインディーソングでストリングスや鉄琴のサウンドが心地良い続く「Bigger Than Christmas」へそのまま繋がっていく感じを含めて心が穏やかにされます。

3曲目「The Shining But Tropical」は一気に壮大に広がっていくキャッチーな楽曲で、まさに上記で上げたこの手のバンドの天辺にいるバンドにも劣らないアリーナで鳴っていてほしいサウンドを作り上げることに成功していますね。スネアの鳴り方が創り出している高ぶりやRatboysのJulia Steinerによるコーラスのハーモニーも100点満点ですね。

4曲目「Amalfi」に関してもThe NationalのメロディーとThe War On Drugsのサウンドを混ぜた感じがあるし、9曲目「Pacific City」に関してはアメリカーナの要素が強い楽曲に仕上がっており、Wild Pinkの良さの一つでもある少しオールドテイストなアメリカンミュージックを感じる要素も基本的にポップに少し寄ったサウンドの中でも聞き取ることもできますね！

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◆ LP（Ltd Evergreen Vinyl）

Tracklist：
1.The Wind Was Like A Train
2.Bigger Than Christmas
3.The Shining But Tropical：https://youtu.be/kMUQpapX0zU
4.Amalfi
5.Oversharers Anonymous
6.You Can Have It Back：https://youtu.be/SZYO1gWD5mY
7.Family Friends
8.Track Mud
9.Pacific City：https://youtu.be/Y78e1qmymQU
10.Die Outside

Listening the album：https://wildpink.bandcamp.com/album/a-billion-little-lights

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Release Date : 19 February 2021
Label：Royal Mountain Records

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