オーストラリアはシドニーを拠点に活動中の4人組、Body Typeが同じくオーストラリアのインディーレーベル〈Poison City Records〉に移籍してリリースしたデビューアルバム『Everything Is Dangerous But Nothing's Surprising』を入荷しました。

〈to'morrow records〉でも入荷している過去のEPではThe Big Moon辺りを彷彿させる王道さも兼ね備えたオルタナティブを披露していたBody Typeですが、今回リリースしたデビューアルバムではよりバンド自身のスタイルを確立し、オルタナだけではなくガレージやポストパンクを感じさせる作品に仕上がっている。

冒頭を飾る「A Line」から彼女たちには今まで無かったUKを彷彿させる気怠さを感じさせるオルタナティブとガレージっぽさを感じるジャキジャキとしたギターの組み合わせが最高だし、続く「The Brood」もオージーのガレージパンクにサイケを付け足した楽曲だし、この曲のメロディーやヴォーカルとかも王道っぽい要素が強かった初期のBody Typeとは全然違っていて面白い。

7曲目「Flight Path」とかはBrooklynのアートパンクを感じさせるダンサンブルなビートと変化球なヴォーカルが組み合わさった楽曲で作品に変化をつける役割を果たしているし、続く「Buoyancy」は初期のGoat Girlとかが好きな人にぜひチェックしてほしい気怠さとパンキッシュが融合した曲に。

リードシングルとして公開された「Sex & Rage」はEve Babitzが1979年に書いた本から影響を受けた楽曲で、ポストパンク調のクールなヤツ！

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◆ LP
・日本独占販売

Tracklist：
1.A Line：https://youtu.be/IVPmjQLFvbk
2.The Brood
3.The Charm：https://youtu.be/Jdz5Uj-3Xpk
4.Couple Song
5.Futurism
6.Hot Plastic Punishment
7.Flight Path
8.Buoyancy：https://youtu.be/0_ZXoyzlh1Y
9.Sex & Rage：https://youtu.be/05wlUZPLXSA
10.An Animal
11.Everything Is Dangerous But Nothing's Surprising

Listening the album：https://bodytypemusic.bandcamp.com/album/everything-is-dangerous-but-nothings-surprising

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Release Date : 20 May 2022
Label：Poison City Records

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