Weyes Blood / And In The Darkness, Hearts Aglow(Ltd Loser Edition LP)
¥5,100
LAを拠点に活動中のSSW、Natalie Meringによるプロジェクト、Weyes Bloodによる5枚目のアルバム『And In The Darkness, Hearts Aglow』を入荷しました。
〈Sub Pop〉への移籍作としてリリースされた前作『Titanic Rising』で完全に新境地にたどり着いたWeyes Bloodだけど、今作はその『Titanic Rising』続く3部作の2作目にあたる作品となり、前作に引き続き Jonathan Rado が共同プロデュースを担当したアルバムだ。
冒頭を飾る「It's Not Just Me, It's Everybody」という楽曲からスタートする。オーケストラサウンドが目立つ壮大でレトロな楽曲なのだけど、本当にサウンドプロダクションが素晴らしく、徐々に徐々に壮大で広がっていくヴォーカル&サウンドの迫力だけで泣けてきてしまう。
続く「Children of the Empire」でもNatalieが指揮を取るミュージカルの公演は続いており、一小節毎に頭の中に次々と新しいシーンが描かれていくかのように、リズムパターンなどは結構シンプルなのにも関わらず、その一つ一つの色のライブ感が一気に頭の中を支配して独自の物語を作り出している。
3曲目「Grapevine」というのはカリフォルニアにある5つのハイウェイが同時に走っている辺鄙な場所のことを指していると思うのだけど、この曲では失恋し傷つけられたはずの相手との思い出をノスタルジックに回想している楽曲です。
アルバムタイトルの一部にもなっている「Hearts Aglow」はMV等は現在公開されてないけど、この作品にとって大事な楽曲の一つであることは間違いないです。”Aglow” というのは ”輝く”という意味のワードなのですが、まさにジャケットのNatalieの心臓の部分が赤く輝いていることを表しているのですが、全体的に悲しいリリックの中で、この”Aglow”というワードがポジティブな役割としてアルバムに希望を与えています。
個人的に8曲目に収録されている「In Holy Flux」というノイズ+コーラス?で構成されたインスト曲も更に一段回深いところへ連れて行っていってくれる役割があって最高だと感じますし、そのまま流れるように続いて行く「The Worst Is Done」が今作の中で一番明るい(それでも明るくはないけど)インディーフォークってのも面白い。
前作も本当に最高だったけど、今作もそれを超えてくるようなアルバムに仕上がっています!
—
◆ LP(Ltd Loser Edition Of Translucent Purple Vinyl) / DLコード
Tracklist:
1.It's Not Just Me, It's Everybody:https://youtu.be/3g7BSnavHH8
2.Children of the Empire
3.Grapevine:https://youtu.be/MNDlMe4nuWw
4.God Turn Me Into a Flower
5.Hearts Aglow
6.And in the Darkness
7.Twin Flame
8.In Holy Flux
9.The Worst Is Done
10.A Given Thing
Listening the album:https://weyesblood.bandcamp.com/album/and-in-the-darkness-hearts-aglow
◆関連リンク
Facebook
https://www.facebook.com/weyesblood
Instagram
https://www.instagram.com/weyesblood/
Release Date : 18 November 2022
Label : Sub Pop Records
〈Sub Pop〉への移籍作としてリリースされた前作『Titanic Rising』で完全に新境地にたどり着いたWeyes Bloodだけど、今作はその『Titanic Rising』続く3部作の2作目にあたる作品となり、前作に引き続き Jonathan Rado が共同プロデュースを担当したアルバムだ。
冒頭を飾る「It's Not Just Me, It's Everybody」という楽曲からスタートする。オーケストラサウンドが目立つ壮大でレトロな楽曲なのだけど、本当にサウンドプロダクションが素晴らしく、徐々に徐々に壮大で広がっていくヴォーカル&サウンドの迫力だけで泣けてきてしまう。
続く「Children of the Empire」でもNatalieが指揮を取るミュージカルの公演は続いており、一小節毎に頭の中に次々と新しいシーンが描かれていくかのように、リズムパターンなどは結構シンプルなのにも関わらず、その一つ一つの色のライブ感が一気に頭の中を支配して独自の物語を作り出している。
3曲目「Grapevine」というのはカリフォルニアにある5つのハイウェイが同時に走っている辺鄙な場所のことを指していると思うのだけど、この曲では失恋し傷つけられたはずの相手との思い出をノスタルジックに回想している楽曲です。
アルバムタイトルの一部にもなっている「Hearts Aglow」はMV等は現在公開されてないけど、この作品にとって大事な楽曲の一つであることは間違いないです。”Aglow” というのは ”輝く”という意味のワードなのですが、まさにジャケットのNatalieの心臓の部分が赤く輝いていることを表しているのですが、全体的に悲しいリリックの中で、この”Aglow”というワードがポジティブな役割としてアルバムに希望を与えています。
個人的に8曲目に収録されている「In Holy Flux」というノイズ+コーラス?で構成されたインスト曲も更に一段回深いところへ連れて行っていってくれる役割があって最高だと感じますし、そのまま流れるように続いて行く「The Worst Is Done」が今作の中で一番明るい(それでも明るくはないけど)インディーフォークってのも面白い。
前作も本当に最高だったけど、今作もそれを超えてくるようなアルバムに仕上がっています!
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◆ LP(Ltd Loser Edition Of Translucent Purple Vinyl) / DLコード
Tracklist:
1.It's Not Just Me, It's Everybody:https://youtu.be/3g7BSnavHH8
2.Children of the Empire
3.Grapevine:https://youtu.be/MNDlMe4nuWw
4.God Turn Me Into a Flower
5.Hearts Aglow
6.And in the Darkness
7.Twin Flame
8.In Holy Flux
9.The Worst Is Done
10.A Given Thing
Listening the album:https://weyesblood.bandcamp.com/album/and-in-the-darkness-hearts-aglow
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https://www.instagram.com/weyesblood/
Release Date : 18 November 2022
Label : Sub Pop Records
ショップの評価
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