ボストンを拠点に活動中のCarissa Myreによるベッドルーム・プロジェクト、Layziが昨年〈Spirit Goth Records〉からリリースしたデビューEP『What's Left To Lose』を入荷しました。

冒頭を飾る「If U Want Me 2」から今作のアートワークにもなっているような夕焼け空が似合うようなムーディーなシンセサイザーとClairoとかにも近い印象を感じさせる歌声が一気にムードを作り出すと、続く「Hide & Seek」ではR&B〜ローファイポップよりの楽曲を披露し、mazieが更にローファイに極めたかのようなカラフルさを感じることができますね。

3曲目「Shoes」もヴォーカルの心地良さがたまらないインディーポップではあるのだけど、絶妙な緩さの質感の中で少しサイケっぽい要素がたまに入ってきたり、80sを感じるレトロっぽさだったり、オモチャ箱から飛び出てきたかのような遊びココロのあるフレーズがたまに入っているのも彼女らしさを作り出していて良いですね。

ラストを飾る「Nothing Ever Feels Right」でのシンセの使い方とかもそうだけど、この手のベッドルーム・アーティストの中でも特に音で遊んでいる感じがあるのがLayziの一番の魅力だと思います！

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◆ Cassette（300 Ltd Black Tape / DLコード）
・日本独占販売

Tracklist：
1.If U Want Me 2：https://youtu.be/2FHBxk-HKC0
2.Hide & Seek：https://youtu.be/Ei10ohTaiZo
3.Shoes
4.WL2L
5.Again
6.Nothing Ever Feels Right

Listening the album：https://notlayzi.bandcamp.com/album/whats-left-to-lose

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Release Date : 10 November 2021
Label : Spirit Goth Records

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