ドイツはケムニッツを拠点に活動中の4人組ポストパンク・バンド、L'appel Du Videのベーシストとしても活動しているHenryによるソロプロジェクト、Tooth Paintが2020年にリリースしたデビューEP『Digital Sex』がカセット化されました！

今作はバンドの方もリリースしている同郷のレーベル〈It´s Eleven Records〉からリリースされたカセットで冒頭を飾る「Dumb Enough To Think」から80sを感じさせるポストパンク〜ニューウェーブに少しインディーっぽいギターテイストを強めたサウンドが超最高で、個人的にはDeath Bells辺りのバンドが好きな人にも刺さるであろうなと感じる仕上がりになっている。

2曲目「Hot Flush Fridays」ではよりエクスペリメンタルなビートが特徴的な楽曲なパンキッシュな楽曲で、The Gardenや彼らのソロプロジェクトでもあるEnjoy辺りの音楽が好きな人にオススメしたくなるユーモアがあるし、完全にUSのDIYパンクシーンな「Post Office」のような少しポストパンクからは離れた楽曲もあって面白いですね。

ラストを「Digital Sex」は気持ち悪いシンセのサウンドがたまらないのですが、LAのKevinとかThe Paranoydsとかのホラーなシンセサイザーとポストパンク系統の王道のパンキッシュなメロディーが組み合わさっててタイトル曲に相応しいカッコよさ！

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◆ Cassette（100 Ltd Cassette）/ DLコード
・日本独占販売

Tracklist：
1.Dumb Enough To Think
2.Hot Flush Fridays
3.Boundaries
4.Post Office
5.Digital Sex：https://youtu.be/DKQm2NofM0Q

Listening the album：https://itselevenrecords.bandcamp.com/album/tooth-paint-digital-sex

◆関連リンク
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Release Date : November 16 2022
Label：It´s Eleven Records

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