カナダはトロントを拠点に活動中のインディーバンド、Alvvaysによる5年ぶりの待望のニューアルバム『Blue Rev』が到着しました！

前作『Antisocialites』で本当に唯一無二のバンドになり、フジロックやコーチェラなどをはじめ世界中のフェスティバルでプレイし、UKを除く欧米では特に元気が無いと言われていたインディーシーンにおいて孤軍奮闘していたと言っても過言ではないAlvvays。

2010年代に登場したバンドの中で群を抜いた存在として世界を代表するインディーポップ・バンドにまで成長したAlvvaysがコロナ、そしてメンバーの新加入やバンドとしての幾つかのトラブルも乗り越えて新作『Blue Rev』をリリース！

冒頭を飾る「Pharmacist」からAlvvaysのファンにはたまらないであろうメロディーが炸裂した楽曲に仕上がっているのですが、この曲に関しては今まで一番シューゲイズでノイジーなギターサウンドが炸裂しており本当に清々しい楽曲。更に立て続けにこれまたAlvvaysらしさが爆発した「Easy On Your Own?」が炸裂します。この曲はコロナ前のツアー終盤でも披露されていた楽曲なのですが、本当にサビのメロディーだけで今年のベストソングになってしまいます。

まずこの2曲だけで既存のファンはもうお腹一杯になれるのですが、ここから先で新しいAlvvaysにも触れることができるのが更に今作が最高なところです。

3曲目「After The Earthquake」ではバンド史上最もパンキッシュなインディーロックを披露し、5曲目「Pressed」では少しポストパンク〜ニューウェーブな80sを感じさせるギターが本当に最高で、この辺りの80sっぽいサウンドは同じくカナダ出身のプロデューサーでThe Killers、King Princess、Belle and Sebastianなど幅広くプロデュースを手掛けているShawn Everettが共同プロデューサーとして参加していることも大きいのでしょう。

更に80sを感じさせるのはレトロなシンセサウンドが癖になる「Very Online Guy」で、この曲とかは完全にAlvvaysの新境地を100%感じられる楽曲に仕上がっています。

個人的に一番好きな曲は11曲目「Belinda Says」で、この曲はメロディーの感じは完全にAlvvaysの18番なのだけど、イントロのシンセの音だったり、爆音で鳴っているギターだったりのバランス感が今作で表現したいことが一番バランスよく表に出ている楽曲だなと思います。

前作のクオリティーを更新していると思うし、たとえ新しい要素が入ったとしても軸にあるのはMollyの歌とメロディーでそこがブレない限り、彼らはAlvvaysで本当に最高なんです。

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◆ LP（Ltd Japan Exclusive Transparent Baby Blue Vinyl）/ Japanese Obi

・LP（Ltd Marbled Blue Vinyl）はこちら：https://tomorrow.buyshop.jp/items/68000711

・Cassetteはこちら：https://tomorrow.buyshop.jp/items/68000742


Tracklist：
1.Pharmacist：https://youtu.be/eH5mqLjwg6U
2.Easy On Your Own?：https://youtu.be/tWfG7F-TAWY
3.After The Earthquake
4.Tom Verlaine
5.Pressed
6.Many Mirrors
7.Very Online Guy：https://youtu.be/koyW2p2vksY
8.Velveteen
9.Tile By Tile
10.Pomeranian Spinster
11.Belinda Says：https://youtu.be/YVJ0ZKYu-GI
12.Bored In Bristol
13.Lottery Noises
14.Fourth Figure

Listening the album：https://alvvays.bandcamp.com/album/blue-rev

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Release Date : 7 October 2022
Label : Polyvinyl

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