Brooklynを拠点に活動中のオルタナティブ・ロック・バンド、Kissed By An Animalが今年の7月に同郷のインディーレーベル〈Handstand Records〉からリリースした2ndアルバム『I Don't Have to Explain Myself to You』を入荷しました。

デビュー作もオルタナティブの爆裂具合とローファイギターが重なり合って初期のCloud Nothingsとかにオススメしたい作品になっていたのですが、今作ではその要素は残しつつも、更にガレージ色が強くなった作品に仕上がっています。

2曲目の「Negative Joy」は前作には感じられなかったようなインディーポップやメロディーの部分で少しカントリーっぽいムードも盛り込んだ疾走感のあるインディーソングで、少し爽やかな所が今まで無かった感じで明るくアルバムはスタートする。続く「Blue Skull」では更にウェストコーストのガレージっぽいムードが漂ってきていて、〈Desert Daze〉とかに出演してほしいサウンドになっているのが面白いですね。

逆に5曲目「Songs About New York」では前作でもここまで激しいサウンドは無かったのでは？と感じるくらいにブチ鳴らしてるDIY地下パンクな「Songs About New York」のような楽曲が収録されていたり、6曲目「Be」とかも彼ららしい90sのローファイインディーの空気感を吸い込んだインディーガレージでPavementとか好きな人にもチェックしてほしい楽曲になっています。

7曲目「Poison Bite」とかでもかなり感じるけど、今作に限っていえば、全体的にメロディーがアメリカンな感じになっていて、そこがインディー、ガレージ、ローファイサウンドと混ざり合うことでオリジナリティーを出してて、そこが一番のポイントだと思いますね！

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◆ LP（542 Ltd Gatefold Blue Vinyl）
・日本独占販売

Tracklist：
1.Unicorn Baby
2.Negative Joy
3.Blue Skull
4.Kicking Closed the Coffin Door
5.Songs About New York
6.Be：https://youtu.be/FkRmEZUhjlY
7.Poison Bite
8.Open World
9.Harp
10.Lack of Plan and Attack
11.Helper
12.I Don't Have to Explain Myself to You

Listening the album：https://kissedbyananimal.bandcamp.com/album/i-dont-have-to-explain-myself-to-you

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Release Date : 10 July 2022
Label：Handstand Records

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