マンチェスターを拠点に活動中のポストパンク / ダンスパンク・バンド、Working Men’s Clubが〈Heavenly Recordings〉からリリースした2ndアルバム『Fear Fear』を入荷しました。

冒頭を飾る「Fear Fear」から最初の3分間は長いイントロからスタートするなど、完全にエレクトロニックな電子サウンドにデビュー作以上に寄っていて、完全にライブハウスではなくクラブで聞きたい音楽へと進化した新譜になっているのですが、3曲目の「Widow」とかを聞いてもらえばわかる通り80sを感じさせるムードを全体からも感じ取ることができ、それはNew Orderっぽいっていう表現もできるのですが、個人的には〈Dais Records〉からリリースしているポストパンク系統のアーティストともかなり親和性の高さを感じるなと思います。

4曲目「Ploys」とかよりNew Orderっぽさを感じる楽曲でポストパンクの要素もヴォーカルの部分から感じ取ることができますが、やっぱり軸としてはクラブの鳴りで聞きたくなるシンセポップになっているし、6曲目「Rapture」ではテクノっぽさも感じる変態チックなリズムの仕上がりが本当に最高ですし、9曲目「Money Is Mine」はKraftwerkとかが好きな人にオススメしたいし、どこかNYCのポストパンクの変態感も表現しています。

80sのシンセポップ系統のバンドが好きな人はまず間違いないアルバムだと思うので、ぜひチェックしてみてください。

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◆ Ltd LP（Translucent Pink Vinyl or White LP）/ Reverse Board O-Card / Double Sided Foldout Poster

Tracklist：
1.19
2.Fear Fear
3.Widow：https://youtu.be/A5quA4GrzQ0
4.Ploys：https://youtu.be/LECCjs6KHHQ
5.Cut
6.Rapture
7.Circumference
8.Heart Attack
9.Money Is Mine
10.The Last One

Listening the album：https://workingmensclub.bandcamp.com/album/fear-fear

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Release Date : 15 July 2022
Label : Heavenly Recordings

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