Noa Mal / Dead Girl(250 Ltd Cassette)
¥1,100
Philippinesを拠点に活動中のSSW、Noa Malが昨年の7月にリリースしたアルバム『Dead Girl』をNoa Malリリースでお馴染みの〈galaxy train〉がフィジカル化!今回はNoa Mal初の12インチレコード / カセットのダブル形態でのリリースです!
〈galaxy train〉の過去のリリースのおかげもあり、日本でかなり知名度を集めつつある注目の宅録系オルタナSSW、Noa Mal。驚くべきはその作品リリースのペースとその進化具合。この作品の一つ前にリリースされた『You And Your False Religions』ではNoa Malが得意とするローファイ・ベッドルームなオルタナサウンドにポップさを手に入れたと紹介したと思うのですが、今作ではその初期のSnail Mail辺りにも通じるようなオルタナティブ〜キャッチーさの間を突いた感じがかなりレベルアップしており、所謂ベッドルーム系の宅録シーンからどんどんとUSインディーSSW辺りと肩を並べるクオリティーの高さを特にメロディーやヴォーカルの部分から感じますね。
冒頭を飾る「I Forgot How To Walk In Public」から感じる少し控えめなサウンドデザインは宅録っぽさを表現しつつも、90sから影響を受けているであろうギターサウンドとキャッチーなヴォーカルにスポットを当てると例えばHorsegirl辺りを気に入ったUSインディーファンにもチェックしてほしい仕上がりになっていますね。
続くタイトル曲でもある「Dead Girl」ではPhillyのシーンを彷彿させるような気怠さを感じるギターサウンドと気怠さもありつつもキャッチーで寄り添ってくるような90s風味のヴォーカルがたまりませんね。
3曲目「Walking In My Sleep」や4曲目「Small Encounter At The Grocery Store」に関しては本当にシンプルにベッドルームでインディー / オルタナを鳴らした1曲だからこそ色んなところに届く感じがありますね。
この作品は20歳のNoa Malが若者として過ごしたパンデミック禍の事を良くも悪くも書いたアルバムになっているのだけど、フィリピンでの状況はわからないけど、個人的に日本にいてもメディアや多数の大人たちから若者へのあたりの強さにはとても怒りを感じたし、18歳の1年、25歳の1年、40歳の1年、60歳の1年、同じ365日でも重みが違うことを理解してないで話している人たちにフラストレーションを感じていたが、今作のリリックを聞いていると、そういった怒りや悲しみのような感情ではなく、常に家にいても良いという作曲時間を与えられた一種の喜び的なモノもNoa Malにとってはあったのかもしれないと感じましたね。
リモートでの仕事が受け入れられるキッカケになったり、確かに100%全部が悪いことだけではないのかもしれません。
その結果生まれた「I Don't Want To Leave My House」という楽曲は他の楽曲よりも安心感を感じさせる心地良いインディーソングに仕上がっています。
—
◆ Cassette(250 Ltd Red Glitter)/ Lyrics Sheet / Noa Mal Photo / DLコード
・LP(500 Ltd Black Vinyl)/ Poster / Lyrics Sheet / Noa Mal Photo / DLコード / Stickerはこちら:https://tomorrow.buyshop.jp/items/61823212
Tracklist:
1.I Forgot How To Walk In Public
2.Dead Girl
3.Walking In My Sleep
4.Small Encounter At The Grocery Store
5.Past Self
6.Bigfoot (Everything Is Fleeting)
7.I Don't Want To Leave My House:https://youtu.be/f0GwP5nyGEE
8.Look Away
9.I Wanna Be With You (AAAAA)
10.Fever
11.You (Reprise)
Listening the album:https://noamal.bandcamp.com/album/dead-girl
◆関連リンク
Facebook
https://www.facebook.com/noamal666/
Instagram
https://www.instagram.com/n0amal/
Release Date : 23 April 2022
Label : galaxy train
〈galaxy train〉の過去のリリースのおかげもあり、日本でかなり知名度を集めつつある注目の宅録系オルタナSSW、Noa Mal。驚くべきはその作品リリースのペースとその進化具合。この作品の一つ前にリリースされた『You And Your False Religions』ではNoa Malが得意とするローファイ・ベッドルームなオルタナサウンドにポップさを手に入れたと紹介したと思うのですが、今作ではその初期のSnail Mail辺りにも通じるようなオルタナティブ〜キャッチーさの間を突いた感じがかなりレベルアップしており、所謂ベッドルーム系の宅録シーンからどんどんとUSインディーSSW辺りと肩を並べるクオリティーの高さを特にメロディーやヴォーカルの部分から感じますね。
冒頭を飾る「I Forgot How To Walk In Public」から感じる少し控えめなサウンドデザインは宅録っぽさを表現しつつも、90sから影響を受けているであろうギターサウンドとキャッチーなヴォーカルにスポットを当てると例えばHorsegirl辺りを気に入ったUSインディーファンにもチェックしてほしい仕上がりになっていますね。
続くタイトル曲でもある「Dead Girl」ではPhillyのシーンを彷彿させるような気怠さを感じるギターサウンドと気怠さもありつつもキャッチーで寄り添ってくるような90s風味のヴォーカルがたまりませんね。
3曲目「Walking In My Sleep」や4曲目「Small Encounter At The Grocery Store」に関しては本当にシンプルにベッドルームでインディー / オルタナを鳴らした1曲だからこそ色んなところに届く感じがありますね。
この作品は20歳のNoa Malが若者として過ごしたパンデミック禍の事を良くも悪くも書いたアルバムになっているのだけど、フィリピンでの状況はわからないけど、個人的に日本にいてもメディアや多数の大人たちから若者へのあたりの強さにはとても怒りを感じたし、18歳の1年、25歳の1年、40歳の1年、60歳の1年、同じ365日でも重みが違うことを理解してないで話している人たちにフラストレーションを感じていたが、今作のリリックを聞いていると、そういった怒りや悲しみのような感情ではなく、常に家にいても良いという作曲時間を与えられた一種の喜び的なモノもNoa Malにとってはあったのかもしれないと感じましたね。
リモートでの仕事が受け入れられるキッカケになったり、確かに100%全部が悪いことだけではないのかもしれません。
その結果生まれた「I Don't Want To Leave My House」という楽曲は他の楽曲よりも安心感を感じさせる心地良いインディーソングに仕上がっています。
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◆ Cassette(250 Ltd Red Glitter)/ Lyrics Sheet / Noa Mal Photo / DLコード
・LP(500 Ltd Black Vinyl)/ Poster / Lyrics Sheet / Noa Mal Photo / DLコード / Stickerはこちら:https://tomorrow.buyshop.jp/items/61823212
Tracklist:
1.I Forgot How To Walk In Public
2.Dead Girl
3.Walking In My Sleep
4.Small Encounter At The Grocery Store
5.Past Self
6.Bigfoot (Everything Is Fleeting)
7.I Don't Want To Leave My House:https://youtu.be/f0GwP5nyGEE
8.Look Away
9.I Wanna Be With You (AAAAA)
10.Fever
11.You (Reprise)
Listening the album:https://noamal.bandcamp.com/album/dead-girl
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Release Date : 23 April 2022
Label : galaxy train
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