CAMP COPE / Running with the Hurricane(Ltd Blue LP)
¥3,700
メルボルンを拠点に活動中の3人組、CAMP COPEがリリースした3枚目のアルバム『Running with the Hurricane』を入荷しました。
前作に続きドラマーのSarah Thompsonが運営するレーベル〈Poison City Records〉と〈Run For Cover Records〉のダブルネームでリリースされた今作はヴォーカリストであるGeorgia Maqがリリースしたソロ作『Pleaser』をリリースする時にヴォイトレに通っていた効果なのか、前作と比べて格段にヴォーカルが素晴らしくなったと一番に感じる作品に仕上がっている。
CAMP COPEらしくトリオという構成を活かし、ベースが際立ったイントロでスタートする「Caroline」幕を開ける。非常にシンプルな構成に仕上がっている曲。この曲は ”I've been seeing my, seeing my own death” というフレーズでスタートする。パンデミック中のルール等が特に厳しかったオーストラリアで最初は頭がおかしくなりそうだったと語るGeorgia Maqがコロナ禍で感じたことだと思うのだけど、そこから救ってくれた人や事が描かれているとてもポジティブになっていく歌でグッと来るはじまりだ。
タイトル曲「Running With The Hurricane」ではまず何よりもピアノの音が効いているし、歌声の一つ一つも今まで以上に隣に寄り添った優しいヴォーカルに聞こえてくる。今までジェンダーの問題を中心に怒りを叫んだいたCAMP COPEは ”The only way out is up, yeah, I've been keeping up"とポジティブに歌っているし、テーマとしては失望や哀しさのようなモノは当然感じるのだけど、それを怒りではなく願いや希望のようなモノで表現している作品で、シングル曲として公開された4曲目「Blue」とかのメロディーラインを聴いても感じることができる。
5曲目「The Screaming Planet」とかを聴いているとWaxahatcheeが好きな人にも刺さるのでは?と感じるくらいには優しさを感じるし、7曲目「Jealous」とかもCAMP COPEが鳴らすギターロックとしてシングル曲並にパワーを感じる楽曲に仕上がっている。
最初に書いたけど、本当にスタートからラストまでシンプルなのだけど、CAMP COPEらしいベースとドラムの入れ方は健在だし、その上で本当にヴォーカルがよくなってるので今まで一番の作品だと思います!
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◆ LP(Ltd Blue LP)
Tracklist:
1.Caroline
2.Running with the Hurricane
3.One Wink at a Time
4.Blue:https://youtu.be/wkjT-59Ll1g
5.The Screaming Planet
6.Love Like You Do
7.Jealous
8.The Mountain
9.Say the Line
10.Sing Your Heart Out
Listening the album:https://campcope.bandcamp.com/album/running-with-the-hurricane-2
◆関連リンク
Facebook
https://www.facebook.com/campcopemusic
Instagram
https://www.instagram.com/camp_cope/
Camp Cope - 'Running with the Hurricane' (live for Like A Version)
https://youtu.be/0PkhdXXHiB8
Release Date : 25 March 2022
Label : Poison City Records
前作に続きドラマーのSarah Thompsonが運営するレーベル〈Poison City Records〉と〈Run For Cover Records〉のダブルネームでリリースされた今作はヴォーカリストであるGeorgia Maqがリリースしたソロ作『Pleaser』をリリースする時にヴォイトレに通っていた効果なのか、前作と比べて格段にヴォーカルが素晴らしくなったと一番に感じる作品に仕上がっている。
CAMP COPEらしくトリオという構成を活かし、ベースが際立ったイントロでスタートする「Caroline」幕を開ける。非常にシンプルな構成に仕上がっている曲。この曲は ”I've been seeing my, seeing my own death” というフレーズでスタートする。パンデミック中のルール等が特に厳しかったオーストラリアで最初は頭がおかしくなりそうだったと語るGeorgia Maqがコロナ禍で感じたことだと思うのだけど、そこから救ってくれた人や事が描かれているとてもポジティブになっていく歌でグッと来るはじまりだ。
タイトル曲「Running With The Hurricane」ではまず何よりもピアノの音が効いているし、歌声の一つ一つも今まで以上に隣に寄り添った優しいヴォーカルに聞こえてくる。今までジェンダーの問題を中心に怒りを叫んだいたCAMP COPEは ”The only way out is up, yeah, I've been keeping up"とポジティブに歌っているし、テーマとしては失望や哀しさのようなモノは当然感じるのだけど、それを怒りではなく願いや希望のようなモノで表現している作品で、シングル曲として公開された4曲目「Blue」とかのメロディーラインを聴いても感じることができる。
5曲目「The Screaming Planet」とかを聴いているとWaxahatcheeが好きな人にも刺さるのでは?と感じるくらいには優しさを感じるし、7曲目「Jealous」とかもCAMP COPEが鳴らすギターロックとしてシングル曲並にパワーを感じる楽曲に仕上がっている。
最初に書いたけど、本当にスタートからラストまでシンプルなのだけど、CAMP COPEらしいベースとドラムの入れ方は健在だし、その上で本当にヴォーカルがよくなってるので今まで一番の作品だと思います!
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◆ LP(Ltd Blue LP)
Tracklist:
1.Caroline
2.Running with the Hurricane
3.One Wink at a Time
4.Blue:https://youtu.be/wkjT-59Ll1g
5.The Screaming Planet
6.Love Like You Do
7.Jealous
8.The Mountain
9.Say the Line
10.Sing Your Heart Out
Listening the album:https://campcope.bandcamp.com/album/running-with-the-hurricane-2
◆関連リンク
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https://www.instagram.com/camp_cope/
Camp Cope - 'Running with the Hurricane' (live for Like A Version)
https://youtu.be/0PkhdXXHiB8
Release Date : 25 March 2022
Label : Poison City Records
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