ベルリンのインディーデュオ、 GurrのメンバーでもあるLaura Leeが心機一転スタートさせたプロジェクト、Laura Lee & the Jettesによるデビューアルバム『Wasteland』を入荷しました。

冒頭を飾るタイトル曲「Wasteland」からLAのGoonのようなオルタナティブなサウンドの上でLAのMomma辺りのバンドを彷彿させるようなヴォーカルが乗っかっているのがクールで、ポップさを持ちつつも全体的にグランジからの影響を感じる楽曲に仕上がっています。

2曲目「Daylight」は柔らかな印象も持っているオルタナポップな楽曲で00年代のアメリカンアニメの主題歌になってほしいようなキャッチーさが魅力的だし、続く3曲目「Perry」とかを聴いていても変化球なアレンジやガレージ要素とかを散りばめていたGurrのときに比べると、よりよりシンプルなアレンジに仕上がっていて、何よりもギターのサウンドが心地良さが際立ちますし、オルタナティブ系のファンはもちろん普段中々バンドとかを聞かない人にも届く作品に仕上がっている。

4曲目「Absolut」でも基本的にはポップさを持ったオルタナティブなサウンドに仕上がっているのだけど、急に転調し後半サイケ〜シューゲイズなアウトロ部分が最高にカッコいいし、少し柔らかな印象のあるアートポップな「Caterpillar」やThe Regrettes辺りを彷彿させるキャッチーなパンク感がある「Craigslist Boy」とかも良い感じの仕上がりです！

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◆ LP

Tracklist：
1.Wasteland：https://youtu.be/B-_02yFWr7o
2.Daylight
3.Perry
4.Absolut
5.Caterpillar：https://youtu.be/TVb5vrN-3EQ
6.Adelaide
7.High Up
8.Cheap Wine
9.Tailgate
10.Craigslist Boy：https://youtu.be/92a9jPGekco
11.Swirl In The Haze

Listening the album：https://lauraleeandthejettes.bandcamp.com/album/wasteland

◆関連リンク
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Jettes live | Rockpalast | 2020
https://youtu.be/KBhEfk2_294

Release Date : 3 December 2021
Label：Duchess Box Records

ショップの評価

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