LAを拠点に活動中のシューゲイザー / オルタナティブ・プロジェクト、Tennis Systemが昨年リリースした最新作『Autophobia』を入荷しました。

前作までは3人組として活動していたTennis Systemですが、今作からはフロントマンであるMatty Taylorのソロプロジェクトとして再始動。かと言って特別サウンド変化があったわけではないのですが、前作はわりと爆発力のあるオルタナティブ・ドリームな一枚でしたが、今作はよりソフトにインディーからシューゲイズファンにも届く作品に仕上がっているのではないでしょうか。

個人的にはタイトル曲でもあるトッパーの「Autophobia」が一番好きな楽曲なのですが、この曲のサビのメロディーの王道さと少しドリームの要素も混じったオルタナティブなギターの組み合わせは本当に間違いないし、続く2曲目に収録されている「Bitter」はCopelandとかを彷彿させるようなエモーショナルなメロディーと少しダークで輝かしさとヘヴィーさが混同するギターサウンドが特徴的な楽曲で最高ですね。

3曲目「Truth Hurts」は今作の中でも特にシューゲイザーやドリームポップ色が強い楽曲でMatty Taylorの少し淡いヴォーカルとの相性も抜群ですね。

全体的にやっぱりエモーショナルを作り出すのが上手だし、爆発力よりも美しさで勝負した新作です！

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◆ LP（450 Ltd Clear Vinyl）
・日本独占販売

Tracklist：
1.Autophobia
2.Bitter
3.Truth Hurts：https://youtu.be/lQxfGpG3VFI
4.Bend
5.Up For It
6.Dizzy：T
7.Summer Sweater
8.Dusted
9.Open Door
10.Mourn

Listening the album：https://tennissystem.bandcamp.com/album/autophobia

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Release Date : 13 August 2021
Label : Graveface Records ‎

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