メルボルンを拠点に活動中のStefan BairとLiam Parsonsによるインディーデュオ、Good Morningがリリースした最新作『Barnyard』を入荷しました。

今作はChicagoにあるWilcoのスタジオ、The Loftでレコーディングされたオリジナルアルバムとしては6枚目の作品で、今まではほぼ2人で完成させていたところにアメリカに渡り制作した初めての挑戦でもある。

Wilcoのスタジオで録音したことも頷けるインディーフォークからの影響も強く感じる作品ではあるのだけど、どこかメロディーとかはThe Strokesを彷彿させる部分が多くて、例えば冒頭を飾る「Too Young To Quit」のギターであったり、3曲目「Wahlberg」の歌のメロディーとかに関してはジャンルは違うが個人的には真っ先にThe Strokesを思い出す。

それは恐らく彼らの持つ独特な気怠さがThe Strokesに共鳴しているからこそだと思うのだけど、これは前々からGood Morningが武器としていたポイントであって、ローファイ/ベッドルームとかそういうわけではなく、メロディーとヴォーカル、そしてギターの音色とかで気怠さを本当に上手なバンドで、それがフォーク系のバンドというカテゴリーを一歩抜け出す要素になっていると思う。

ラストを飾る「Country」とかもオージーのバンドとかよりもVampire Weekendとかから影響を受けていそうなメロディーラインだし、他のベッドルームバンドともまた違った面白いバンドだなと改めて思う作品になっている。

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◆ LP（Seafoam Vinyl）

Tracklist：
1.Too Young To Quit
2.Depends On What I Know：https://youtu.be/X2k0Mnv1OOQ
3.Wahlberg
4.Yng_Shldn
5.Matthew Newton
6.Tree
7.I've Been Waiting
8.Burning：https://youtu.be/33xP9CaLA10
9.Big Wig // Small Dog
10.Never Enough
11.Green Skies
12.Country：https://youtu.be/agNRqAbTxtg

Listening the album：https://goodmorningisaband.bandcamp.com/album/barnyard

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Release Date : 22 October 2020
Label : Polyvinyl Records

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