最新作『Ignorance』が本当に素晴らしかったカナダはトロントを拠点に活動中のSSW、Tamara Lindemanによるプロジェクト、The Weather Stationが2011年にリリースした2ndアルバム『All Of It Was Mine』が10周年を記念してリプレスされたスペシャル盤！

こちらの作品はバンジョーのサウンドとかが最高なフォークやカントリー系の王道な一枚で、冒頭を飾る「Everything I Saw」からエモーショナルと多幸感を同時に味わえるようなフォークソングに仕上がっていて、どこから切なさもありながらもディズニーランドとかで流れていてもおかしくないような愉快なムードも同時に醸し出しています。

彼女の代表曲の一つである「Came So Easy」は70sのフォーク系のSSWを彷彿させる楽曲、フォーク系の楽曲にしてはテンポの早い楽曲なのですが、男性コーラスの暖かさと2本のアコギを重ねて録音された重圧感が素晴らしいですね。

5曲目「Chip On My Shoulder」とかを聴いていると、Waxahatcheeのカントリーモードの楽曲とかに通じるものがあるし、8曲目に収録されている「Running Around Asking」とかも本当にシンプルで音数が少ない楽曲ですが、だからこそのヴォーカルが染み渡る感じが素晴らしいですね。

リイシューの特典としてTamara Lindeman本人によるライナーノーツも付属されます！

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◆ LP（1500 Ltd Bone Vinyl）/ ライナーノーツ by Tamara Lindeman（The Weather Station）

Tracklist：
1.Everything I Saw
2.Came So Easy：https://youtu.be/wfgGuNOhBL8
3.Traveller
4.Trying
5.Chip On My Shoulder
6.Know It To See It
7.Yarrow and Mint
8.Running Around Asking
9.Nobody
10.I've Been Fooled

Listening the album：https://theweatherstation.bandcamp.com/album/all-of-it-was-mine

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The Weather Station - Came So Easy
https://youtu.be/89To-shUgNM

Release Date : 16 August 2011
Label : Fat Possum

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