Angus James / Oliver Jamesという2人の兄弟によるプロジェクト、The Death Of Popというデュオがリリースした最新作『Seconds』を入荷しました。

80sのシンセポップとWild Nothingを組み合わせたかのような「Fade Away」でスタートする今作は、”The Death Of Pop”という明るいのか暗いのかよくわからないバンド名をちょうど表現していると思う。決して暗くはない音楽だけど、明るくもない80sを感じさせるサウンドだ。

タイトル曲でもある「Seconds」は絶妙なサイケデリアを感じさせるシンセサウンドが特徴的な楽曲で、じわじわと広がってくるシンセの中で踊るように鳴っているビーチを彷彿させるギターフレーズとサイケバンドらしいベースフレーズが組み合わさって最高な曲に仕上がっているし、6曲目「Once Good」は〈Human Sounds Records〉辺りからリリースされていそうな絶妙なベッドルーム・サイケ〜ソフト・ポップと言ってもいいだろう。

アルバムの終盤で「First Day Of Six」というポストパンクな楽曲を繰り出してくるのも予想を裏切る鋭さでカッコいいですし、80s好きな人にはぜひチェックしてほしいですね！

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◆ LP（250 Ltd Black Vinyl）
・日本独占販売

Tracklist：
1.Fade Away
2.Go Back
3.The House That We Built
4.Seconds
5.Miles
6.Once Good：https://youtu.be/8d0nJbCbOeo
7.Ready For Us
8.Unbound
9.First Day Of Six
10.Disappear

Listening the album：https://hiddenbayrecords.bandcamp.com/album/seconds

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Release Date : 19 March 2021
Label：Hidden Bay Records

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