Lily Konigsberg / Lily We Need to Talk Now(Ltd Yellow LP)
¥2,900
Brooklynのポストパンク・バンド、PalbertaのメンバーでもあるSSW、Lily Konigsbergがバンド同様に〈Wharf Cat Records〉からリリースしたデビューアルバム『Lily We Need to Talk Now』を入荷しました。
今年の5月に過去にリリースした楽曲をまとめた『The Best of Lily Konigsberg Right Now』という作品をリリースしていたので、アレ?もう新譜?と思う方も多いかもしれませし、実際も僕も思ったけどよくよく考えるとこれが正真正銘のデビューアルバムということに!
〈Stereogum〉の『Album Of The Week』を獲得したデビューアルバムなのですが、まさにその辺りのインディーファン〜宅録ポップファンには受け入れられるであろう作品でインディー的な要素とベッドルーム、そしてちょっとオモチャ箱のような親しみやすいヘンテコさが素晴らしい作品に仕上がっていますね。
イントロを挟んでスタートする2曲目「Sweat Forever」とか爽やかな90sネオアコ感のある楽曲に仕上がっていてHatchieとかが好きな人にオススメできる楽曲に仕上がっており、個人的にLily Konigsbergに持っていた実験的なイメージを初っ端から吹き飛ばしてくれますね。
3曲目に収録されている「That's The Way I Like It」とかもヴォーカルの重ね方とかめちゃくちゃおもしろいし、サウンドそのものはLAのローファイ・サーフな感じに仕上がっているのも最高です。
4曲目「Alone」は前2曲のインディー感とは違って、アートポップな感じのダンサンブルな楽曲に仕上がっているのですが、パーカッションの入り方とか急に途中で転調する場面とかが癖になりますね。
6曲目「Proud Home」はThe Courtneysとかのファンに届いてほしい王道なインディーソングだし、続く7曲目はカラフルで少しヘンテコなインディーポップなんだけど、エフェクトのかけ方とかが凄く今っぽくて他のアーティストでは絶対に組み合わせないだろう2つを組み合わせてきた感じがあって新鮮ですね。
8曲目「Roses, Again」とかもめちゃくちゃキャッチーなインディーポップなのですが、どこかコード感で違和感を覚えさせたりする感じが最高で、やっぱりLily Konigsbergは実験的で変態的そして天才的だな!と思わされたデビューアルバムです!
—
◆ LP(Ltd Yellow Vinyl)
Tracklist:
1.Beauty
2.Sweat Forever
3.That's The Way I Like It:https://youtu.be/UZmuYe0-fPU
4.Alone
5.Don't Be Lazy With Me
6.Proud Home:https://youtu.be/okD91PCPKAo
7.Hark
8.Bad Boy
9.Roses, Again
10.Goodbye
11.True
Listening the album:https://lilykngsbrg.bandcamp.com/album/lily-we-need-to-talk-now
◆関連リンク
Instagram
https://www.instagram.com/lily.i.konigsberg/
Release Date : 29 October 2021
Label : Wharf Cat Records
今年の5月に過去にリリースした楽曲をまとめた『The Best of Lily Konigsberg Right Now』という作品をリリースしていたので、アレ?もう新譜?と思う方も多いかもしれませし、実際も僕も思ったけどよくよく考えるとこれが正真正銘のデビューアルバムということに!
〈Stereogum〉の『Album Of The Week』を獲得したデビューアルバムなのですが、まさにその辺りのインディーファン〜宅録ポップファンには受け入れられるであろう作品でインディー的な要素とベッドルーム、そしてちょっとオモチャ箱のような親しみやすいヘンテコさが素晴らしい作品に仕上がっていますね。
イントロを挟んでスタートする2曲目「Sweat Forever」とか爽やかな90sネオアコ感のある楽曲に仕上がっていてHatchieとかが好きな人にオススメできる楽曲に仕上がっており、個人的にLily Konigsbergに持っていた実験的なイメージを初っ端から吹き飛ばしてくれますね。
3曲目に収録されている「That's The Way I Like It」とかもヴォーカルの重ね方とかめちゃくちゃおもしろいし、サウンドそのものはLAのローファイ・サーフな感じに仕上がっているのも最高です。
4曲目「Alone」は前2曲のインディー感とは違って、アートポップな感じのダンサンブルな楽曲に仕上がっているのですが、パーカッションの入り方とか急に途中で転調する場面とかが癖になりますね。
6曲目「Proud Home」はThe Courtneysとかのファンに届いてほしい王道なインディーソングだし、続く7曲目はカラフルで少しヘンテコなインディーポップなんだけど、エフェクトのかけ方とかが凄く今っぽくて他のアーティストでは絶対に組み合わせないだろう2つを組み合わせてきた感じがあって新鮮ですね。
8曲目「Roses, Again」とかもめちゃくちゃキャッチーなインディーポップなのですが、どこかコード感で違和感を覚えさせたりする感じが最高で、やっぱりLily Konigsbergは実験的で変態的そして天才的だな!と思わされたデビューアルバムです!
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◆ LP(Ltd Yellow Vinyl)
Tracklist:
1.Beauty
2.Sweat Forever
3.That's The Way I Like It:https://youtu.be/UZmuYe0-fPU
4.Alone
5.Don't Be Lazy With Me
6.Proud Home:https://youtu.be/okD91PCPKAo
7.Hark
8.Bad Boy
9.Roses, Again
10.Goodbye
11.True
Listening the album:https://lilykngsbrg.bandcamp.com/album/lily-we-need-to-talk-now
◆関連リンク
https://www.instagram.com/lily.i.konigsberg/
Release Date : 29 October 2021
Label : Wharf Cat Records
ショップの評価
Thank you so much
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