ノースカロライナ州ヘンダーソンビル拠点に活動中のアーティスト、Ash Gutierrezによるプロジェクトglaiveが昨年リリースしたデビューEP『Cypress Grove』を入荷しました。

リリース当初15歳のglaiveは確実に2021年最も注目を集めたニューカマーの一人であろう。仲良しで共同作品もリリースしているericodaやaldn、juno辺りのラッパーと共に新しいシーンを作りはじめているし、パンデミック中に音楽キャリアをスタートさせた若者だからこその感性が詰まったハイパーポップと言っていいだろうし、10代だからこその尖り方を見せているリリックも素晴らしい。

例えばMVも公開されている「astrid」のイントロに注目してほしいんだけど、これはもう90年代のエモかのように輝かしいギターが目立っているし、もちろんハイパーポップやLil Peep以降のエモラップを軸にも感じるんだけど、更に彼の場合は一歩進化しているのが伺える。

6曲目「2009」とかでもアコースティックギターが目立つのは彼の一つの特徴だと思う。所謂00年代のエモ〜ポップパンクのリバイバルは2021年の大きなテーマだったと思うけど、そこともズレているし、ラストを飾る「pissed」はタイトル通りにブチ切れているリリックが10代らしくて素晴らしいし、忘れたくない感覚だ！

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◆ 12inch EP

Tracklist：
1.eyesore
2.astrid：https://youtu.be/gd-7Ye_vX1k
3.dnd
4.touché
5.hey hi hyd
6.2009
7.pissed：https://youtu.be/LEenwFT8JJs

Listening the album：https://open.spotify.com/album/0cF9M8eWDJfgbf0XtyrTL9?si=X81tNsrhRWaH0LI_tGU21Q

◆関連リンク
Instagram
https://www.instagram.com/1glaive/?hl=ja

Release Date : 19 November 2020
Label：Interscope Records

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