テキサスはオースティン拠点に活動中のCharlie Martin / Will Taylorによるデュオ、Hovvdyがリリースした4枚目のアルバム『True Love』を入荷しました！

今までリリースしてきた〈Double Double Whammy〉を離れてしまったことには少し寂しさも覚えますが、Hovvdyの新しい一歩としてリリースされた4枚目も相変わらず優しく、切なく、特別なHovvdyの音楽が相変わらず鳴っています！

まず何よりも先行シングルとしてリリースされた「True Love」を初めて聴いたときに思わずガッツポーズをしたくなった人も多いではないのでしょうか。切なさと多幸感を同時に味わえる音像と、本当に数少ないソングライターしか書くことができない完璧なメロディーが重なったアメリカの古き良きな部分を大事にしたHovvdyらしい完璧なインディー・フォーク・ポップはアルバムを通しで聴いていても中々3曲目「Lake June」に進めないほどに素晴らしい。

今作はBig ThiefやBon Iverなどとの仕事でも知られるAndrew Sarloをプロデューサーに迎え、デビュー作とかに近いフォーク色が強いサウンドに仕上がっているのも特徴の一つだと思うのだけど、軸となっているアコースティックギターももちろんだが、例えば4曲目に収録されている「GSM」とかでも活躍しているようにピアノの音が本当にノスタルジックなムードを作り出すのに一役買っているのがHovvdyらしさを引き出している。

5曲目「Around Again」から6曲目「Hope」の流れは結構ガラッと雰囲気が変わる2曲が並んでいるのですが、シンプルなフォークサウンドの前者に対して少しダークでボヤケた雰囲気を作り出している「Hope」という実験的な楽曲の流れはAlex Gが『House of Suga』でやっていたことを思い出しますね。

10曲目「Hue」とかもシンプルに歌にフォーカスできるインディーロックで派手さはないけど、めちゃくちゃ良い曲だし、ローファイさの強いインディーロック「Junior Day League」などHovvdyらしいサウンドが後半にも固まってるし、今回も本当に最高のアルバムですね！

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◆ LP（Ltd Pink Vinyl）

Tracklist：
1.Sometimes
2.True Love：https://youtu.be/G7Sk1g2qWH4
3.Lake June
4.GSM
5.Around Again：https://youtu.be/5_cuft7dL4o
6.Hope
7.Joy
8.One Bottle
9.Blindsided：https://youtu.be/XWvGff3yCQs
10.Hue
11.Junior Day League
12.I Never Wanna Make You Sad

Listening the album：https://hovvdy.bandcamp.com/album/true-love

◆関連リンク
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https://www.facebook.com/hovvdy

Hovvdy - Blindsided (Live Session)
https://youtu.be/V1ZgfBjzCjY

Release Date : 1 October 2021
Label：Grand Jury

ショップの評価

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