昨年秋にFleet Foxesが突如サプライズリリースした4枚目のスタジオアルバム『Shore』がレコード化したので、入荷しました！

シアトルを拠点に活動中のインディーフォーク・バンド、Fleet Foxes。一応まだバンドとして活動しているはずだけど、コロナ禍の影響なのか今作はフロントマンであるRobin Pecknold以外はレコーディングに参加せず、代わりにGrizzly BearのメンバーやKevin Moriby、Tim Bernardesなどがクレジットされており、15人以上のミュージシャンと共にレコーディングされた作品ですね！！

最初からクライマックス感の強い冒頭を飾る「Wading In Waist-High Water」という楽曲から優しさ溢れた心地良いフォークサウンドに仕上がっていて、北欧とかのフォークとかにも感じる多幸感さある質感と壮大さのある構成が最高にグッと来ますし、3曲目に収録されている「Can I Believe You」とかでもエモーショナルな要素と多幸感が同時に感じられますね。

6曲目に収録されている「A Long Way Past The Past」とかの名曲具合も半端なく、この曲で鳴っているホーン隊やアコースティックギターなどが生み出している光/闇を表現するバランス感であったり「生死」がテーマになっているアルバムなのですが、本当にRobinのヴォーカルからは生命というか生きるためにもがいているような力強さを感じることができます。それはある意味祈りのようなモノにも近いと感じるし、精神的にグッたり来てしまったときに聞くと自然と泣けてくるような作品だと思います。

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◆ 2LP

Tracklist：
1.Wading In Waist-High Water
2.Sunblind
3.Can I Believe You：https://youtu.be/L2E2DpWO3-Y
4.Jara
5.Featherweight：https://youtu.be/qKGM7gi50H8
6.A Long Way Past The Past
7.For A Week Or Two
8.Maestranza
9.Young Man's Game
10.I'm Not My Season
11.Quiet Air / Gioia
12.Going-to-the-Sun Road
13.Thymia
14.Cradling Mother, Cradling Woman
15.Shore

Listening the album：https://fleetfoxes.bandcamp.com/album/shore

◆関連リンク
Facebook
https://www.facebook.com/FleetFoxes/

Fleet Foxes: Tiny Desk (Home) Concert
https://youtu.be/Ko5yZHAiKTU

Release Date : 10 August 2021
Label：ANTI- Records

ショップの評価

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