Park Hye Jin / Before I Die(Ltd Marble Pink LP)
¥3,300
韓国はソウル出身、現在はLAを拠点に活動中のDJ / SSW / シンガー / ラッパーなど多彩な顔を持つPark Hye Jin。韓国のK-Houseシーンから世界に飛び出した注目アーティストが〈Ninja Tune〉からデビューアルバム『Before I Die』をリリース。
これまでに各地大型フェスへの出演はもちろん、Jamie xxとの共演やBlood Orangeとのコラボなど様々な角度から注目を集めるアーティストで、今回リリースされたデビューアルバム『Before I Die』に関してもハウスという彼女の家を余裕で飛び越え、韓国語〜英語をミックスしたリリックを武器にトラップまでを披露する力強いアルバムである。
今作のポイントは力強いビートとリリックであることは間違いない。
個人的には韓国語のところはトランスレーター使っただけなので未だに全ては理解出来ていないかもしれないけど、英語のリリックの部分だけでもとにかくシンプルで力強い。そしてすごく気持ちが理解できてしまう。ある意味彼女が必要以上に斜めに構え強がっている部分もとても表現されている。でも、これはアジア人として欧米で生きるととても理解できるコトの一つである。
冒頭を飾る「Let’s Sing Let’s Dance」はエモーショナルなピアノからスタートし、爽快なビートへと続いていく。ずっと ”哀しい日に、歌おうよ” ”哀しい日に、踊ろうよ”と言っており、めちゃくちゃトラックの雰囲気にもマッチしている。
2曲目「I Need You」や3曲目「Before I Die」では"Need" / "Miss" と同じようなコトを歌っているように聞こえるけど、これは恐らく彼女が海外生活をしている間に感じたことなのだろう。大好きな場所であっても急に来る死ぬほど孤独な瞬間ってのがある。そういう瞬間を味わったことがある人なら人以上にこのただただシンプルなことを繰り返して歌っているリリックにグッと来るだろうし、5曲目「Me Trust Me」や「Never Give Up」といっや楽曲も超簡単にいうとFuck Youって歌ってるわけだけど、この辺りの感覚もとても共感ができるし、日本にもとても必要なムードだと個人的には思う。
7曲目「Can I Get Your Number」 からの「Sex With Me (DEFG) 」の流れとかも人としての不器用さが出ているし、何か今作を聴いていると、本当に人間らしさが出ていて素晴らしいなと感じるんですよね。
クールだけど、不器用でたぶん人に伝えたりするのも苦手で、だから尖っちゃったりすることもあって、人間関係上手くいかなかったりして、お酒飲んで無理やり踊って、本当はめちゃくちゃ不安で、i jus wanna be happyってね。
—
◆ LP(Ltd Marble Pink Vinyl)
Tracklist:
1.Let’s Sing Let’s Dance:https://youtu.be/wuGg-jHXkps
2.I Need You
3.Before I Die
4.Good Morning Good Night
5.Me Trust Me
6.Where Did I Go
7.Never Give Up
8.Can I Get Your Number
9.Whatchu Doin Later
10.Sex With Me (DEFG)
11.Where Are You Think
12.Never Die
13.Hey, Hey, Hey
14.Sunday ASAP
15.i jus wanna be happy
Listening the album:https://parkhyejin.bandcamp.com/album/before-i-die
박혜진 Park Hye Jin | Boiler Room LA: Lights Down Low
https://youtu.be/_5XMJc82QAQ
Release Date : 10 September 2021
Label:Ninja Tune
これまでに各地大型フェスへの出演はもちろん、Jamie xxとの共演やBlood Orangeとのコラボなど様々な角度から注目を集めるアーティストで、今回リリースされたデビューアルバム『Before I Die』に関してもハウスという彼女の家を余裕で飛び越え、韓国語〜英語をミックスしたリリックを武器にトラップまでを披露する力強いアルバムである。
今作のポイントは力強いビートとリリックであることは間違いない。
個人的には韓国語のところはトランスレーター使っただけなので未だに全ては理解出来ていないかもしれないけど、英語のリリックの部分だけでもとにかくシンプルで力強い。そしてすごく気持ちが理解できてしまう。ある意味彼女が必要以上に斜めに構え強がっている部分もとても表現されている。でも、これはアジア人として欧米で生きるととても理解できるコトの一つである。
冒頭を飾る「Let’s Sing Let’s Dance」はエモーショナルなピアノからスタートし、爽快なビートへと続いていく。ずっと ”哀しい日に、歌おうよ” ”哀しい日に、踊ろうよ”と言っており、めちゃくちゃトラックの雰囲気にもマッチしている。
2曲目「I Need You」や3曲目「Before I Die」では"Need" / "Miss" と同じようなコトを歌っているように聞こえるけど、これは恐らく彼女が海外生活をしている間に感じたことなのだろう。大好きな場所であっても急に来る死ぬほど孤独な瞬間ってのがある。そういう瞬間を味わったことがある人なら人以上にこのただただシンプルなことを繰り返して歌っているリリックにグッと来るだろうし、5曲目「Me Trust Me」や「Never Give Up」といっや楽曲も超簡単にいうとFuck Youって歌ってるわけだけど、この辺りの感覚もとても共感ができるし、日本にもとても必要なムードだと個人的には思う。
7曲目「Can I Get Your Number」 からの「Sex With Me (DEFG) 」の流れとかも人としての不器用さが出ているし、何か今作を聴いていると、本当に人間らしさが出ていて素晴らしいなと感じるんですよね。
クールだけど、不器用でたぶん人に伝えたりするのも苦手で、だから尖っちゃったりすることもあって、人間関係上手くいかなかったりして、お酒飲んで無理やり踊って、本当はめちゃくちゃ不安で、i jus wanna be happyってね。
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◆ LP(Ltd Marble Pink Vinyl)
Tracklist:
1.Let’s Sing Let’s Dance:https://youtu.be/wuGg-jHXkps
2.I Need You
3.Before I Die
4.Good Morning Good Night
5.Me Trust Me
6.Where Did I Go
7.Never Give Up
8.Can I Get Your Number
9.Whatchu Doin Later
10.Sex With Me (DEFG)
11.Where Are You Think
12.Never Die
13.Hey, Hey, Hey
14.Sunday ASAP
15.i jus wanna be happy
Listening the album:https://parkhyejin.bandcamp.com/album/before-i-die
박혜진 Park Hye Jin | Boiler Room LA: Lights Down Low
https://youtu.be/_5XMJc82QAQ
Release Date : 10 September 2021
Label:Ninja Tune
ショップの評価
Thank you so much
The most important thing is to enjoy your life - to be happy - it's all that matters.