Alaska Reid / Big Bunny(Ltd White LP)
¥4,300
USはモンタナ州出身でLAを拠点に活動中のSSW、Alaska Reidがリリースしたデビュー作『Big Bunny』を入荷しました
元々はLAでAlyeskaという3人組のバンドを率いており、過去にはDYGLなどとも対バンしているのですが、Alaskaは元々フォーク系の楽曲〜ガッツリとしたオルタナサウンドを演奏していました。実際にバンド名義でリリースしたアルバム『Crush』は彼女自身が大ファンでもあるDinosaur Jr.や最近だとWaxahathceeの『Out in the Storm』を手掛けるプロデューサー、John Agnelloが手掛けるなど完全に90sのオルタナからの影響が強い作品でした。
バンドが解散し、Alaska Reidとしてソロデビューした今作『Big Bunny』ではA.G. Cookがプロデュースで参加している通り〈PC Music〉系の電子サウンド〜USのインディーフォーク、そしてオルタナティブを絶妙に融合した作品に仕上がっています。
バンドを知っている人からすれば思いっきり打ち込みのビートからスタートするオープナーでありタイトル曲の「Big Bunny」のイントロでビックリすると思うけど、この他にないムードのあるダークなヴォーカルはAlaska Reidそのものだし、楽曲の中盤から鳴り響くノイジーなギターとかを聴いていても芯の部分は変わっていないと思わされますね。
続く2曲目「Warm」ではモンタナからLAへ引っ越し過ごした街ならではの孤独などを表現しているのですが、リリックも美しいピアノと心地良いノイズが乗っかった楽曲も素晴らしいですね。
3曲目「Oblivion」のヴォーカルプロダクションはこの作品の中でも特にAlaskaの良さが出ていると思うし、この感じは本当に世界中でAlaska Reidにしか表現できない生まれ持ったヴォーカルですね。
5曲目「City Sadness」や6曲目「Boys From Town」は絶妙なインディー、フォークなどをミックスさせたバランスの良い楽曲なのですが、リリックが本当に素晴らしく、どこか恋しい場所がある人や今の居場所に孤独を感じる瞬間がある人にはまっすぐに刺さるのではないでしょうか。
7曲目「Mermaid Tears」もソングライティングとヴォーカルの良さを活かしたフォーキーな仕上がりになっていますが、恐らくA.G. Cookの仕業である音作りの部分が半端なくて良いし、そういう一つ二つのアレンジの拘りがAlaska Reidという完璧の個性を更に活かした超良いアルバムで、唯一無二のSSWだと思います!
—
◆ LP(Ltd White Vinyl)
Tracklist:
1.Big Bunny
2.Warm:https://youtu.be/_W4M7wBoprY
3.Oblivion:https://youtu.be/Y9H8c5DabEA
4.Quake
5.City Sadness
6.Boys From Town:https://youtu.be/xa3PRWyBBiQ
7.Mermaid Tears
8.Pilot
9.Blood Ice
Listening the album:https://alaskareid.bandcamp.com/album/big-bunny
◆関連リンク
Instagram
https://www.instagram.com/alaskareid/
Alaska Reid - Live at Appleville
https://youtu.be/JDcMPiAPTt4
Release Date :11 December 2020
Label : Terrible Records
元々はLAでAlyeskaという3人組のバンドを率いており、過去にはDYGLなどとも対バンしているのですが、Alaskaは元々フォーク系の楽曲〜ガッツリとしたオルタナサウンドを演奏していました。実際にバンド名義でリリースしたアルバム『Crush』は彼女自身が大ファンでもあるDinosaur Jr.や最近だとWaxahathceeの『Out in the Storm』を手掛けるプロデューサー、John Agnelloが手掛けるなど完全に90sのオルタナからの影響が強い作品でした。
バンドが解散し、Alaska Reidとしてソロデビューした今作『Big Bunny』ではA.G. Cookがプロデュースで参加している通り〈PC Music〉系の電子サウンド〜USのインディーフォーク、そしてオルタナティブを絶妙に融合した作品に仕上がっています。
バンドを知っている人からすれば思いっきり打ち込みのビートからスタートするオープナーでありタイトル曲の「Big Bunny」のイントロでビックリすると思うけど、この他にないムードのあるダークなヴォーカルはAlaska Reidそのものだし、楽曲の中盤から鳴り響くノイジーなギターとかを聴いていても芯の部分は変わっていないと思わされますね。
続く2曲目「Warm」ではモンタナからLAへ引っ越し過ごした街ならではの孤独などを表現しているのですが、リリックも美しいピアノと心地良いノイズが乗っかった楽曲も素晴らしいですね。
3曲目「Oblivion」のヴォーカルプロダクションはこの作品の中でも特にAlaskaの良さが出ていると思うし、この感じは本当に世界中でAlaska Reidにしか表現できない生まれ持ったヴォーカルですね。
5曲目「City Sadness」や6曲目「Boys From Town」は絶妙なインディー、フォークなどをミックスさせたバランスの良い楽曲なのですが、リリックが本当に素晴らしく、どこか恋しい場所がある人や今の居場所に孤独を感じる瞬間がある人にはまっすぐに刺さるのではないでしょうか。
7曲目「Mermaid Tears」もソングライティングとヴォーカルの良さを活かしたフォーキーな仕上がりになっていますが、恐らくA.G. Cookの仕業である音作りの部分が半端なくて良いし、そういう一つ二つのアレンジの拘りがAlaska Reidという完璧の個性を更に活かした超良いアルバムで、唯一無二のSSWだと思います!
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◆ LP(Ltd White Vinyl)
Tracklist:
1.Big Bunny
2.Warm:https://youtu.be/_W4M7wBoprY
3.Oblivion:https://youtu.be/Y9H8c5DabEA
4.Quake
5.City Sadness
6.Boys From Town:https://youtu.be/xa3PRWyBBiQ
7.Mermaid Tears
8.Pilot
9.Blood Ice
Listening the album:https://alaskareid.bandcamp.com/album/big-bunny
◆関連リンク
https://www.instagram.com/alaskareid/
Alaska Reid - Live at Appleville
https://youtu.be/JDcMPiAPTt4
Release Date :11 December 2020
Label : Terrible Records
ショップの評価
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