2018年にリリースしたデビューアルバム『You Are Someone Else』で注目を集め世界各地のフェスなどに出演し、アメリカのThe Acesと共に新たなシーンの予感をもたらしたUKはブライトンのインディーポップ / シンセポップ・バンド、Fickle Friendsが2部作のEPとリリースした第一弾『Weird Years（Season 1）』を入荷しました。

元々はフルアルバムをリリースしようとこの作品を作成したが、コロナ禍の中でマーケティング的にEPにした方が良いと判断したそうで、（Season 1）/ （Season 2）という2部作のような形を取ってリリースされている。

冒頭を飾る「What a Time」は1975からの影響を感じさせるプロダクション面とエモーショナルでポップなヴォーカルがミックスされた楽曲に仕上がっており、例えばカナダのElioとかに通じるように1975〜Charli XCXと間をスルリと抜けていくような楽曲で、デビューアルバムの爆上がりシンセポップの面は残しつつも更にディティールまで拘ったアレンジが素晴らしいです。

個人的にはFickle Friendsのヴォーカルの迫力のあるサビメロディーはThe Acesと共にシンプルだけど新しさ（今の時代に必要なサウンド感）を出している大きな要素だと思うのだけど、今作でも4曲目「IRL」とかにはそれが全面に出ていると思うし、逆にラストを飾る「Finish Line」は水に流れるようにスッと入ってくる心地良さが今までで一番あってThe Japanese HouseやArt School Girlfriend辺りが好きな人にオススメです！

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◆ 12inch EP（Ltd White Vinyl）

Tracklist：
1.What a Time：https://youtu.be/dNxGvo0YMrc
2.92：https://youtu.be/kPwU-NwWoEk
3.Million
4.IRL
5.Finish Line

Listening the album：https://ficklefriends.bandcamp.com/

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Release Date : 15 January 2021
Label : Cooking Vinyl

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