Japanese Breakfast / Jubilee(Cassette)
¥2,100
PhiladelphiaのMichelle ZaunerによるソロプロジェクトJapanese Breakfast。個人的に最高傑作だった前作『Soft Sounds From Another Planet』から4年ぶりとなる久々のアルバム『Jubilee』を〈Dead Oceans〉よりリリース!
冒頭を飾る「Paprika」という楽曲はサックスやストリングスなどJapanese Breakfastにとっても新しい要素をいきなり馴染ませ、マーチ調のドラムフレーズと魔法がかかるようなシンセサイザー共にまるでおとぎの国へ吸い込まれるような楽曲に仕上がっており、スタートから前作とはまた違うアルバムに仕上がっていることを予兆させる。
冒頭のパーカッションから最高な80sチューン「Be Sweet」はシンセサイザーのサウンドやギターリフなど80sを大胆に取り入れて新しいJapanese Breakfastのはじまりを告げた楽曲ではあると思うのだけど、個人的にはスッと入ってきた。ポップさがあるのも大きな要因ではあるが、個人的に2019年の〈Austin City Limits〉で彼女のライブを見たときに感じた彼女のハツラツとしたムードがこの楽曲には伝わってくるからだろう。一瞬で彼女が楽しそうにライブをしている姿が思い浮かんだし、個人的にサビの "I wanna believe in you. I wanna believe" というリリックの部分のメロディーというか歌い方とか本当にMichelle Zaunerのヴォーカルのためにあるメロディーとも言ってもいい気がする。
8曲目に収録されている「In Hell」のようなダークなリリックの楽曲中にも間奏では少し愉快なフレーズがチョイスされていたり、60〜70sの映画の世界観を彷彿させるようなバラード「Tactics」とかも本当に素晴らしい楽曲に仕上がっています。
Michelle Zaunerはプレスリリースの中で “After spending the last five years writing about grief, I wanted our follow-up to be about joy” と語っていて、彼女が母親を失ってから書き続けてきたdamnという感情と喪失感に区切りをつけ、新たなスタートにと立ったことを示すアルバムでもあり、パーソナルな内容ではあるのだけど、パーソナルだからこそ個人にスッとハマる作品ではないのでしょうか。
—
◆ Cassette
・LP(Ltd Clear w/ Yellow Swirl VInyl)はこちら:https://tomorrow.buyshop.jp/items/44176339
Tracklist:
1.Paprika
2.Be Sweet:https://youtu.be/2ZfcZEIo6Bw
3.Kokomo, IN
4.Slide Tackle
5.Posing In Bondage:https://youtu.be/q2pQIqR-m_w
6.Sit
7.Savage Good Boy
8.In Hell
9.Tactics
10.Posing For Cars
Listening the album:https://michellezauner.bandcamp.com/releases
◆関連リンク
Facebook
https://www.facebook.com/japanesebreakfast/
Japanese Breakfast: Be Sweet | The Tonight Show Starring Jimmy Fallon
https://youtu.be/vok63vFHRtU
Release Date : 4 June 2021
Label:Dead Oceans
冒頭を飾る「Paprika」という楽曲はサックスやストリングスなどJapanese Breakfastにとっても新しい要素をいきなり馴染ませ、マーチ調のドラムフレーズと魔法がかかるようなシンセサイザー共にまるでおとぎの国へ吸い込まれるような楽曲に仕上がっており、スタートから前作とはまた違うアルバムに仕上がっていることを予兆させる。
冒頭のパーカッションから最高な80sチューン「Be Sweet」はシンセサイザーのサウンドやギターリフなど80sを大胆に取り入れて新しいJapanese Breakfastのはじまりを告げた楽曲ではあると思うのだけど、個人的にはスッと入ってきた。ポップさがあるのも大きな要因ではあるが、個人的に2019年の〈Austin City Limits〉で彼女のライブを見たときに感じた彼女のハツラツとしたムードがこの楽曲には伝わってくるからだろう。一瞬で彼女が楽しそうにライブをしている姿が思い浮かんだし、個人的にサビの "I wanna believe in you. I wanna believe" というリリックの部分のメロディーというか歌い方とか本当にMichelle Zaunerのヴォーカルのためにあるメロディーとも言ってもいい気がする。
8曲目に収録されている「In Hell」のようなダークなリリックの楽曲中にも間奏では少し愉快なフレーズがチョイスされていたり、60〜70sの映画の世界観を彷彿させるようなバラード「Tactics」とかも本当に素晴らしい楽曲に仕上がっています。
Michelle Zaunerはプレスリリースの中で “After spending the last five years writing about grief, I wanted our follow-up to be about joy” と語っていて、彼女が母親を失ってから書き続けてきたdamnという感情と喪失感に区切りをつけ、新たなスタートにと立ったことを示すアルバムでもあり、パーソナルな内容ではあるのだけど、パーソナルだからこそ個人にスッとハマる作品ではないのでしょうか。
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◆ Cassette
・LP(Ltd Clear w/ Yellow Swirl VInyl)はこちら:https://tomorrow.buyshop.jp/items/44176339
Tracklist:
1.Paprika
2.Be Sweet:https://youtu.be/2ZfcZEIo6Bw
3.Kokomo, IN
4.Slide Tackle
5.Posing In Bondage:https://youtu.be/q2pQIqR-m_w
6.Sit
7.Savage Good Boy
8.In Hell
9.Tactics
10.Posing For Cars
Listening the album:https://michellezauner.bandcamp.com/releases
◆関連リンク
https://www.facebook.com/japanesebreakfast/
Japanese Breakfast: Be Sweet | The Tonight Show Starring Jimmy Fallon
https://youtu.be/vok63vFHRtU
Release Date : 4 June 2021
Label:Dead Oceans
ショップの評価
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