ロンドンを拠点に活動中の3人組、deep tan。BrooklynのPublic Practiceを彷彿させるようなポストパンクと個人的2019年の新人賞でもあったKnife Wifeをミックスさせたようなローファイ・ゴス・ポストパンクでとにかく中毒性が半端ないし、本当にこういったバンドはロンドンもしくはNYCという巨大な街のシーンにしか出てこない感覚。次々と沸いて出てくるUKのシーンの中でも注目したいきたい存在だし、シーンの中でも特色を出す存在になりそうなバンドだ。

彼女たちがリリースしたデビューEP『creeping speedwells』ではたった4曲ながらも本当に個性を発揮しており「do you ever ascend?」という冒頭を飾るイントロが2分くらいある曲からポストパンク〜ゴスロック系をイメージさせられる不穏でクールな仕上がりになっていてかなりヤバイ。

続く2曲目「hollow scene」でも気怠いヴォーカルが最高なのは間違いないが、更にこれはWorking Men's Club辺りの電子サウンドを多用したポストパンク〜不穏なギターを鳴らし続けるポストパンクのどちらの要素も入っているのが素晴らしいし、3曲目「camelot」のようにヴォーカルのメロディーがハッキリとしてBrooklynを彷彿させるような不穏さと気持ち悪さがあるアートパンク的な要素が強い楽曲も最高だ。

ラストを飾る「deepfake」の少しサイケデリックで不穏な感じはカナダのFRIGS辺りが好きな人からGoat GirlやSorry辺りからサウスロンドンが好きな人にもオススメしたい楽曲だ。

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◆ 12inch EP（200 Ltd Black Vinyl）

Tracklist：
1.do you ever ascend?
2.hollow scene
3.camelot：https://youtu.be/Sn8q_sGYb4g
4.deepfake

Listening the album：https://deeptan.bandcamp.com/

◆関連リンク
Facebook
https://www.facebook.com/deeptanyeah

deep tan - deepfake | Stolen Sessions
https://youtu.be/B4T4ZEnrVdo

Release Date : 4 June 2021
Label：Practise Music

ショップの評価

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  3月4日の午前9時頃に発送の連絡が来たのにも関わらず、実際の発送日は翌日の3月5日の16時頃になっていた。 流石に不信感が強い。

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  ありがとうございました

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