Black Country, New Road / For the first time(Ltd White LP)
¥3,300
デビュー前からUKでのライブは毎度完売、恐らくblack midiの時以上に話題になっているロンドンからのニューカマー、Black Country, New Roadがリリースしたデビューアルバム『For the first time』を入荷しました。
ブラック・カントリー・ニュー・ロード、まずバンド名から素晴らしさを感じる。今回リリースされた彼らのデビューアルバムは6曲入りの40分のフルアルバム。彼らは多くのジャンルからの影響を感じるバンドだし、ジャズというジャンルもその1つだけど、このアルバムの構成はまるでジャズアルバムをトラックリストを見ているかのようだ。
今作はこれまでにSorryやOur GirlといったUKの新鋭たちからMy Bloody Valentineといったレジェンドまでと仕事をしているAndy Savoursをプロデューサーに迎え、ライヴレコーディング形式で制作された。
冒頭を飾る「Instrumental」からよくある曲にはいる前のオマケのようなインストとは訳が違った迫力を醸し出していて、不穏なギターや迫力のあるサックスなどが最高。
続く2曲目「Athens, France」はポストパンクな出だしからはじまる楽曲だが、途中から一気にポストロックのようなアプローチをスタートし、例えばtoeとか好きな人にも刺さるのでは?と思うし、外の方で鳴っているサックスはAmerican Footballを彷彿させるし、途中のギターはもっとNirvana的な90sのグランジ〜オルタナを彷彿させるなど、この1曲だけでも彼らの訳のわからなさが表現されている。
語りかけるようなヴォーカルがポストパンクらしい3曲目「Science Fair」では途中のノイジーなサックス→不穏なシンセへと繋がっていくパートが最高だし、世界に衝撃を与えたシングル曲「Sunglasses」では ”ポストロックからポストパンク、そしてフリージャズのノイズの爆発へと変化していく9分間のワイルドな音の旅だ” と〈Stereogum〉が言っていたけど、まさにその通りで、9分間景色がどんどんと変わっていく異世界のフリーウェイを走っているかのようだ。
5曲目「Track X」では更にポストロック要素強めに表現しつつ、途中で入ってくる女性コーラスはエモとかにも通じますね。
ラストの「Opus」はまるでオーケストラが終盤を迎えるかのように、ミュージカルがラストスパートをかけるかのように畳み掛けていく展開のドタバタ感と一つ一つのフレーズの良い意味での不穏さと気持ち悪さ、そしてエモーショナルで崩れていくようなヴォーカルが完璧に作品を〆ます。
—
◆ LP(Ltd White Vinyl)
・Cassetteはこちら:https://tomorrow.buyshop.jp/items/39597840
Tracklist:
1.Instrumental
2.Athens, France
3.Science Fair:https://youtu.be/gXay__MuoGw
4.Sunglasses:https://youtu.be/UAZhzi9cpkc
5.Track X:https://youtu.be/u3H8O8RJp3M
6.Opus
Listening the album:https://blackcountrynewroad.bandcamp.com/album/for-the-first-time
◆関連リンク
Facebook
https://www.facebook.com/BlackCountryNewRoad/
Instagram
https://www.instagram.com/blackcountrynewroad/?hl=en
Black Country, New Road - Echoes with Jehnny Beth - ARTE Concert
https://youtu.be/pBa30H-QKt4
Black Country, New Road - Full show (live at Haldern Pop Festival 2020 at home) Official HD
https://youtu.be/PI_rCt5LIhk
Black Country New Road - Sunglasses (session Eurosonic 2020)
https://youtu.be/xCRy3_p_hiU
Release Date : 5 February 2021
Label:NINJA TUNE
ブラック・カントリー・ニュー・ロード、まずバンド名から素晴らしさを感じる。今回リリースされた彼らのデビューアルバムは6曲入りの40分のフルアルバム。彼らは多くのジャンルからの影響を感じるバンドだし、ジャズというジャンルもその1つだけど、このアルバムの構成はまるでジャズアルバムをトラックリストを見ているかのようだ。
今作はこれまでにSorryやOur GirlといったUKの新鋭たちからMy Bloody Valentineといったレジェンドまでと仕事をしているAndy Savoursをプロデューサーに迎え、ライヴレコーディング形式で制作された。
冒頭を飾る「Instrumental」からよくある曲にはいる前のオマケのようなインストとは訳が違った迫力を醸し出していて、不穏なギターや迫力のあるサックスなどが最高。
続く2曲目「Athens, France」はポストパンクな出だしからはじまる楽曲だが、途中から一気にポストロックのようなアプローチをスタートし、例えばtoeとか好きな人にも刺さるのでは?と思うし、外の方で鳴っているサックスはAmerican Footballを彷彿させるし、途中のギターはもっとNirvana的な90sのグランジ〜オルタナを彷彿させるなど、この1曲だけでも彼らの訳のわからなさが表現されている。
語りかけるようなヴォーカルがポストパンクらしい3曲目「Science Fair」では途中のノイジーなサックス→不穏なシンセへと繋がっていくパートが最高だし、世界に衝撃を与えたシングル曲「Sunglasses」では ”ポストロックからポストパンク、そしてフリージャズのノイズの爆発へと変化していく9分間のワイルドな音の旅だ” と〈Stereogum〉が言っていたけど、まさにその通りで、9分間景色がどんどんと変わっていく異世界のフリーウェイを走っているかのようだ。
5曲目「Track X」では更にポストロック要素強めに表現しつつ、途中で入ってくる女性コーラスはエモとかにも通じますね。
ラストの「Opus」はまるでオーケストラが終盤を迎えるかのように、ミュージカルがラストスパートをかけるかのように畳み掛けていく展開のドタバタ感と一つ一つのフレーズの良い意味での不穏さと気持ち悪さ、そしてエモーショナルで崩れていくようなヴォーカルが完璧に作品を〆ます。
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◆ LP(Ltd White Vinyl)
・Cassetteはこちら:https://tomorrow.buyshop.jp/items/39597840
Tracklist:
1.Instrumental
2.Athens, France
3.Science Fair:https://youtu.be/gXay__MuoGw
4.Sunglasses:https://youtu.be/UAZhzi9cpkc
5.Track X:https://youtu.be/u3H8O8RJp3M
6.Opus
Listening the album:https://blackcountrynewroad.bandcamp.com/album/for-the-first-time
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Black Country, New Road - Echoes with Jehnny Beth - ARTE Concert
https://youtu.be/pBa30H-QKt4
Black Country, New Road - Full show (live at Haldern Pop Festival 2020 at home) Official HD
https://youtu.be/PI_rCt5LIhk
Black Country New Road - Sunglasses (session Eurosonic 2020)
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Release Date : 5 February 2021
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