ロンドンを拠点に活動中の4人組、Legssがリリースした2nd EP『Doomswayers』を入荷しました！

様々なポストパンク・バンドがヒカリにあたる中、2019年に『Writhing Comedy』という作品で一部の熱狂的な音楽ファンを影でヒッソリと唸らせていたバンド、Legss。

彼らはBlack Midiのようにテクニカルで実験的な部分とTalk ShowやEgyptian Blueのような熱さを同時にかき鳴らすバンド。

冒頭を飾る「Local God」は不穏なイントロからスタートしつつも途中で一気にスピードアップし、目まぐるしく展開が変わっていく構成は実験的でクールだし、続く「On Killing a Swan Blues」ではロンドンの熱さのあるポストパンク・ギターと、Brooklynのクールでダンス要素のあるポストパンク・ベースをミックスしたかのような東と西の王道をカオスに混ぜ込んだかのようなサウンドに聴こえてきます。

3曲目「Letter to Huw」ではポエトリーを読むように進んでいくヴォーカルとノイジーなサウンドが重なった頭に残る楽曲に仕上がっているし、4曲目「Venus」はShameとかを好きなシンプルで王道なポストパンク・ファンにも届くと思いますが、ヴォーカルの王道さとは裏腹にやっぱり全体を通してもベースを中心とした楽器隊がとにかく面白いなと感じるし、ラストは実験的で不穏なノイズと共に終わっていくのも彼ららしくて素晴らしい！

デビューアルバムをリリースする頃には爆発する予感しますね！

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◆ 12inch EP

Tracklist：
1.Local God
2.On Killing a Swan Blues：https://youtu.be/tTegECsW3mc
3.Letter to Huw
4.Venus
5.Doomswayers

Listening the album：https://legss.bandcamp.com/album/doomswayers

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Release Date : 2 October 2020
Label : Independent

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