Helena Deland / Someone New(Ltd Red LP)
¥3,100
カナダはモントリオールを拠点に活動中のSSW、Helena Delandが大傑作とUSインディー系メディアを中心に話題になった『Altogether Unaccompanied』シリーズを経て遂にリリースしたデビューアルバム『Someone New』を入荷しました!
個人的にSXSW2018でノーマークながらも素晴らしいライブをしていて一気に魅了されたSSW、Helena Deland。同郷であるMen I Trustの楽曲への参加は予想できる範囲ではあるが、まさかJPEGMAFIAの楽曲にも参加するなど、幅広い活動を楽しみにさせるSSWだ。
今作では今までの『Altogether Unaccompanied』で表現していたドリーミーで夢見心地なエレクトロニックなサウンドとは少し異なりもっとフォーキーな曲があったり、オルタナティブな要素もあったりと色んな方面に手を出した印象がある作品に仕上がっている。
冒頭を飾るタイトル曲「Someone New」ではイントロを聴いていると一見Angel Olsenを彷彿させるかのような始まりだが、Aメロがはじまるとそこに広がるのは60s系のノスタルジックなフォークサウンドで、普通はそれをスロー鳴らすのがお決まりだが、彼女は疾走感のあるテイストで鳴らしている。
続く「Truth Nugget」では少しClairoを彷彿させるような柔らかい唄声とそれとは別のささやき声のパートの中とかにあるほんのりと影のあるヴォーカルのバランス具合がグッドだし、途中地味に後ろの方で鳴っている少し実験的なギター?のサウンドがとても面白い曲に仕上がっていますね。
3曲目「Dog」ではよりベッドルームっぽさのあるインディー系の仕上がりになっていて、これもClairoが好きな人にはマストな曲だと思いますし、僕は今まであんまりHelena Delandを今まではベッドルーム系のSSWとの繋がりを特別に感じていたわけではなかったのですが、5曲目「Pale」のメロディーとかを聴いていても、今作ではそういった色が強い気がしますし、この「Pale」に関しては重低音が鳴り響くベースと少しサイケっぽさもあり、癖になるシンセのフレーズとかも含めて、Helena Delandにしか作れない楽曲になっているのではないでしょうか!
ラストを飾る「Clown Neutral」とかアンビエントなシンセの音にシンプルに乗っかるギターとHelenaの唄声が最高だし、個人的に予想していたデビューアルバムと中身は違ったけど、かなり最高の出来なのではないでしょうか!
—
◆ LP(Ltd Ruby Red Vinyl)
Tracklist:
1.Someone New:https://youtu.be/y2Neulrlvnw
2.Truth Nugget:https://youtu.be/mieZaekS29s
3.Dog
4.Fruit Pit
5.Pale:https://youtu.be/GDpgnVSMOQs
6.Comfort, Edge:https://youtu.be/lz3ol1AfK0I
7.The Walk Home
8.Seven Hours
9.Smoking at the Gas Station
10.Lylz:https://youtu.be/6VTsVl5aFhs
11.Mid Practice
12.Clown Neutral
13.Fill the Rooms
Listening the album:https://helenadeland.bandcamp.com/album/someone-new
◆関連リンク
Facebook
https://www.facebook.com/Helenadeland/
Instagram
https://www.instagram.com/helena_deland/
Helena Deland - Fruit Pit (Live From The Roof)
https://youtu.be/KTQggxdIEFU
Helena Deland - Someone New (Live From The Roof)
https://youtu.be/Ts6J9AE3GyI
Release Date : 16 October 2020
Label : Luminelle
個人的にSXSW2018でノーマークながらも素晴らしいライブをしていて一気に魅了されたSSW、Helena Deland。同郷であるMen I Trustの楽曲への参加は予想できる範囲ではあるが、まさかJPEGMAFIAの楽曲にも参加するなど、幅広い活動を楽しみにさせるSSWだ。
今作では今までの『Altogether Unaccompanied』で表現していたドリーミーで夢見心地なエレクトロニックなサウンドとは少し異なりもっとフォーキーな曲があったり、オルタナティブな要素もあったりと色んな方面に手を出した印象がある作品に仕上がっている。
冒頭を飾るタイトル曲「Someone New」ではイントロを聴いていると一見Angel Olsenを彷彿させるかのような始まりだが、Aメロがはじまるとそこに広がるのは60s系のノスタルジックなフォークサウンドで、普通はそれをスロー鳴らすのがお決まりだが、彼女は疾走感のあるテイストで鳴らしている。
続く「Truth Nugget」では少しClairoを彷彿させるような柔らかい唄声とそれとは別のささやき声のパートの中とかにあるほんのりと影のあるヴォーカルのバランス具合がグッドだし、途中地味に後ろの方で鳴っている少し実験的なギター?のサウンドがとても面白い曲に仕上がっていますね。
3曲目「Dog」ではよりベッドルームっぽさのあるインディー系の仕上がりになっていて、これもClairoが好きな人にはマストな曲だと思いますし、僕は今まであんまりHelena Delandを今まではベッドルーム系のSSWとの繋がりを特別に感じていたわけではなかったのですが、5曲目「Pale」のメロディーとかを聴いていても、今作ではそういった色が強い気がしますし、この「Pale」に関しては重低音が鳴り響くベースと少しサイケっぽさもあり、癖になるシンセのフレーズとかも含めて、Helena Delandにしか作れない楽曲になっているのではないでしょうか!
ラストを飾る「Clown Neutral」とかアンビエントなシンセの音にシンプルに乗っかるギターとHelenaの唄声が最高だし、個人的に予想していたデビューアルバムと中身は違ったけど、かなり最高の出来なのではないでしょうか!
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◆ LP(Ltd Ruby Red Vinyl)
Tracklist:
1.Someone New:https://youtu.be/y2Neulrlvnw
2.Truth Nugget:https://youtu.be/mieZaekS29s
3.Dog
4.Fruit Pit
5.Pale:https://youtu.be/GDpgnVSMOQs
6.Comfort, Edge:https://youtu.be/lz3ol1AfK0I
7.The Walk Home
8.Seven Hours
9.Smoking at the Gas Station
10.Lylz:https://youtu.be/6VTsVl5aFhs
11.Mid Practice
12.Clown Neutral
13.Fill the Rooms
Listening the album:https://helenadeland.bandcamp.com/album/someone-new
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Helena Deland - Fruit Pit (Live From The Roof)
https://youtu.be/KTQggxdIEFU
Helena Deland - Someone New (Live From The Roof)
https://youtu.be/Ts6J9AE3GyI
Release Date : 16 October 2020
Label : Luminelle
ショップの評価
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