RatkingのメンバーでもあったNYCを拠点に活動中のラッパー、Wikiが昨年末にリリースした最新作『OOFIE』を入荷しました！

個人的に2019年の年間ベストにも選んだ作品で、大好きなラッパーの一人。今作にはPrincess NokiaやDenzel Curryといった有名ところのラッパーも参加しつつ、DuenditaというNYとベルリンをダブル拠点にしているソウルシンガーをゲストに迎えるなど、NYCのコミュニティーも大事にしているのも伺える。

例えばリード曲として公開された「Pesto」とかはビートの感じとかも実験的とはまでは言わないが、一癖ある感じがWikiっぽさを出しているし、続くLil Ugly ManeとDenzel Curryを迎えた「Grim」は客演にしては激しすぎずにちゃんと一言一言を伝えようとしているラップは最近のこのシーンでは珍しい感じもするしある意味90年代とかのラップに戻った感じがありますね。

そして個人的にはPrincess Nokia を迎えた「Dame Aquí」が今作のハイライトで派手さは無いけど押さえるとこを押さえつつ、Princess Nokiaがもたらしている柔らかさが絡み合うことでたまらない仕上がりになってます！

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◆ LP

Tracklist：
1.Intro
2.Downfall
3.Pesto：https://youtu.be/yh2i-tnJAwQ
4.Grim ft. Lil Ugly Mane and Denzel Curry
5.Vidal (interlude)
6.4 Clove Club
7.The Act
8.Way that I am ft. Your Old Droog
9.Back Then ft. Lansky Jones
10.The Routine：https://youtu.be/JD8B4-cbtyc
11.Dame Aquí ft. Princess Nokia
12.NYOPxTONY (interlude)
13.Promises ft. Duendita
14.Freaks

Listening the album：https://wiksetnyc.bandcamp.com/album/oofie

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Release Date : 17 July 2020
Label : Wikset Enterprise

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