ロンドンを拠点に活動中のオルタナティブSSW、Sarah Howellsによるプロジェクト、Brydeが5月にリリースした2ndアルバム『The Volume of Things』を入荷しました！

デビュー作ではPJ HarveyやPatti Smit辺りのオルタナティブで感傷的になるようなSSWを彷彿させていましたが、今作では前作よりもポップで現在のUSのSSW系〜ポップスからアメリカーナ辺りの雰囲気も混ぜ込んだ作品に仕上がっています。

冒頭を飾る「Silence」ではドリーミーでオルタナティブなヴォーカルが心地良いですが、Lucy DacusやPhoebe Bridgers辺りのSSWともう少しポップス寄りのCharli Adams辺りのサウンドの間をちょうど通り抜けていくようなオルタナティブ〜インディ〜ポップをミックスさせた曲で万年受けも良さそうですし、USの00年代のSSW辺りが好きな人にも聴いてほしい楽曲になっています。

3曲目「Done」とかを聴いているとカントリーポップ的なメロディーの構成を感じつつも、間奏で鳴っているファジーなギターであったり、わりと鋭く刺さるようなハットのサウンドなどロック要素もあってそのバランスがクールだ。

6曲目「Paper Cups」のように結構ガッツリと00年代のロックを鳴らしている曲から7曲目「Hallelujah’」のようにグランジっぽいところから影響を受けているであろう少しヘヴィーな要素のある曲まで収録されていて、前作よりかなりパワーアップした印象を受ける2枚目です！

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◆ LP（Ltd White Vinyl）

Tracklist：
1.Silence
2.The Trouble Is：https://youtu.be/vxuPZvYbDTs
3.Done
4.80 Degrees
5.Flies
6.Paper Cups：https://youtu.be/jpUI12U8AIw
7.Hallelujahs
8.Another Word For Free
9.Handing It Over
10.Outsiders
11.The Volume of Things

Listening the album：brydemusic.com/store

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Release Date : 29 May 2020
Label：Easy Life Records

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