テキサス州オースティン出身で現在はLAで活動中のSSW、Jess Williamsonがリリースした4枚目のアルバム『Sorceress』を入荷しました！

〈Mexican Summer〉への移籍作としてリリースされた前作『Cosmic Wink』で欧米を中心とした様々なメディアに取り上げられ一気に名前を広めたSSW。Angel Olsenを彷彿させるような芯のある唄声とインディーフォークを軸に様々なジャンルを加えつつ展開していくスタイルは健在。

冒頭を飾る「Smoke」はフォーキーな切ない感じで始まるのだけど後半になると壮大なオルタナティブなギターやストリングスサウンドが鳴り響き、Angel Olsenの『All Mirros』とリンクする部分がありますし、続く「As The Birds Are」では60sを彷彿させるようなノスタルジーとJessお得意の少しサイケの要素が入ったギター、そして天に昇っていくような美しい唄声が素晴らしいです。

3曲目「Wind on Tin」ではLand of talk辺りを彷彿させる繊細で美しいインディー・ロックを披露し、タイトル曲「Sorceress」はWaxahatcheeとかとも共鳴するカントリーから影響を受けたエモーショナルな曲。

6曲目「Love's Not Hard To Find」とかも少し実験的な要素のあるフォークとオルタナティブをミックスしたような曲で、Half Waif辺りのサウンドが好きな人にも届くと思うし、「Rosaries At The Border」のようなシンプルなアメリカンソングも彼女の唄声がマッチしていてグッド。

フォーク系でも少しバンド要素の強い曲でもマッチするJess Williamsonのヴォーカルセンスはやっぱり凄いし、本当にAngel Olsen、Waxahatchee、Phoebe Bridgers辺りと並べても見劣りしないレベルのSSWだと個人的には思いますね！



—
◆ LP

Tracklist：
1.Smoke：https://youtu.be/vINgxOeiCoQ
2.As The Birds Are
3.Wind on Tin：https://youtu.be/X9RXQcbzniA
4.Sorceress
5.Infinite Scroll：https://youtu.be/C8oFdsv-ZR8
6.Love's Not Hard To Find
7.How Ya Lonesome
8.Rosaries At The Border
9.Ponies In Town
10.Harm None
11.Gulf Of Mexico

Listening the album：https://jesswilliamson.bandcamp.com/album/sorceress

◆関連リンク
Facebook
https://www.facebook.com/jesswilliamsonmusic

Jess Williamson - As The Birds Are (Live from Home)
https://youtu.be/Sf1pVP7AjT8

Jess Williamson interprète "Infinite Scroll" et "Wild on Tin" - Rolling Stone's "In My Room" session
https://youtu.be/OnTxC9O9T1A

Release Date : 15 May 2020
Label：Mexican Summer

ショップの評価

• すべて
• 336
• 7
• 3