ノルウェーはベルゲン出身のSSW、Nicolas Muñozのプロジェクト、Boy Pablo。既にコーチェラやロラパルーザなど世界中のフェスティバルで活躍している北欧屈指の注目アクトが幾つかのEPを経て遂にデビューアルバム『Wachito Rico』をリリース！

Mac DeMarcoの陽気さからCuco辺りのインディーベッドルーム〜ラップシーンを繋ぐような新世代のアーティストとして注目をされてきたBoy Pablo。

冒頭を飾る「I Hope She Loves Me Back」からロマンチックでドリーミーなシンセが響き渡る。続く「Hey Girl」でも〈Human Sounds Records〉からリリースしてそうなローファイでインディーポップなギターリフや間奏で入ってくるサイケデリックな部分などサウンド的にも毒がなくて全てがまろやかにスッと入ってきます。

楽器のセッションパートが長い「Honey」でもパーカッションの鳴り方や絶妙なレトロ加減のサイケ具合とかが最高だし、5曲目「Rest Up」とかを聴いていても、ドリーミーでレトロテイストな素晴らしいベッドルームポップがずっと続いています。

そして何よりNicolasの唄が優しいですよね。Boy Pabloが他のこの手のアーティストよりも突き抜けた理由って僕は本人の人間性だと思っていて、ストレートなリリックもそうだし、唄声の優しさや彼らのバンドメンバーがまるで家族のような友達であることも含めて、本当に人柄が音楽に出ているよなあと思います。Boy Pabloの音楽が良いのは才能やセンスではなくて、Nicolas Muñozが本当に人生を楽していて、それでもって思いやりがあるから人気なのだろうなと思わされますね。

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◆ LP

Tracklist：
1.I Hope She Loves Me Back
2.Hey Girl：https://youtu.be/HZ4bTlHjA_I
3.Leave Me Alone!
4.Honey
5.Rest Up
6.Te Vas // Don’t Go
7.Aleluya
8.Come Home
9.Mustache
10.Vamos a La Playa
11.Wachito Rico
12.Nowadays

Listening the alubm：

◆関連リンク
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https://www.facebook.com/boypablol/

Release Date : October 23 2020
Label：777 Music

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