ex.WALL / Beverlyのメンバー4人が集まって結成されたNYCのポストパンク・バンド、Public Practiceがデビューアルバム『Gentle Grip』をリリースしました！

2018年に結成まもなくとしてリリースされたデビューEP『Distance is a Mirror』から素晴らしいできで、過去に在籍していたバンドを見ると納得ですが新人とは思えないほどの素晴らしいライブも披露しSXSWに出演したり、FlasherやBodegaと共にEAST COASTのポストパンク・シーンを盛り上げる存在になりつつあったPublic Practice。NYCのライブシーン・ファンにとっては待望となったデビューアルバムはデビューEPのよりもダンサンブルなサウンドであったり、全体的に明るくなった印象もある作品。

シリアスでダークなベースサウンドと語りかけるような不穏なヴォーカルが特徴的な「Moon」でアルバムはスタートし、2曲目「Cities」ではヘンテコで中毒性のあるアートポップなギターリフが炸裂している。

4曲目「Each Other」ではオーストラリアとかにも通じるポップセンスのあるポストパンクを披露し、7曲目「My Head」ではスカっぽいアプローチを披露するなどジャンルの横幅が広がっているのが確認できる。

アルバム全体的にポストパンクやニューウェーブだけではなく60sのディスコっぽいサウンドが様々なところから聴こえてくるのも面白いし、思った以上にポストパンクとかのファン以外にも届くのではないでしょうか！


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◆ LP（Ltd Red Vinyl）

Tracklist：
1.Moon
2.Cities
3.Disposable
4.Each Other
5.Underneath
6.See You When I Want To
7.My Head：https://youtu.be/OsKqj2L_1qs
8.Compromised：https://youtu.be/qsGRiqA_g80
9.Understanding
10.Leave Me Alone
11.How I Like It

Listening the album：https://publicpractice.bandcamp.com/album/gentle-grip

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Release Date : 15 May 2020
Label : Wharf Cat Records

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