Elvis Depressedly / Depressedelica(700 Ltd Neon Purple LP)
¥3,300
当店でも激推しているComa CinemaやMathew Lee Cothranなどの名義でも活動をしているSSWが率いるバンド、Elvis Depressedlyが約5年ぶりにリリースした新作『Depressedelica』を入荷。
今まで入荷してきたComa CinemaやMathew Cothranの本名名義での作品を聴いていても分かる通り、メランコリックなインディーミュージックを作られせたら彼の右に出るアーティストはいないと僕は思っているのですが、今作でもそのソングライティングが何よりも光っていますね。
冒頭を飾る「Who Can Be Loved In This World?」はタイトル通り ”Who can be loved in this world?” という歌い出しで始まるのですが、このリリックの時点でグッと感情が揺さぶられるし、終盤には"So i can be loved in this world / So you can be loved in this world / So we can be loved in this world / Who can be loved in this world?" と唄の中に希望も詰まっている感じがして、彼の作る音楽の中にはやっぱり闇の中にある少しの光を感じさせられて、それが何よりも救いになる言葉だったりするのです。
2曲目に収録されている「Jane, Don't You Know Me?」では彼のお得意のスタイルであるメランコリックを強調させる打ち込みのビートを使用したベッドルームサウンドで、途中でサンプリングされているサウンドや後ろの方で鳴る哀しげなムードを掻き立てるピアノのメロディーなど心地良さと切なさをミックスさせた素晴らしいサウンド。
3曲目「Chariot」では珍しくMathewは叫ぶように歌を唄い、BPMも速い曲ではあるけれども、エモバンドともラップとも全然違ったエモーショナルが生まれている曲。特にアコギとピアノで演奏されているフレーズが別世界にゆっくりと飛ばされていくような感覚にさせられるエモーショナルさがあるし、後半のホーンのようなサウンドも素晴らしいです。
本当に1曲1曲を大切に聴きたくなるアーティストで、僕は彼が作る音楽に今日も救われていますし、冒頭の「Who Can Be Loved In This World?」では無いですけど、彼のアルバムがフェードアウトした後に空を見上げると、いつもよりキレイな青に見えるんですよね。
—
◆ LP(700 Ltd Neon Purple Vinyl)
Tracklist:
1.who can be loved in this world?:https://youtu.be/1dX4449r8g0
2.jane, don't you know me?:https://youtu.be/HQOtwYEsFw0
3.chariot
4.primal sigh
5.can you hear my guitar rotting?
6.holo world
7.chariot (reprise)
8.peace on earth
9.control
10.let's break up the band
11.new love in the summertime
Listening the album:https://elvisdepressedly.bandcamp.com/album/depressedelica-2
◆関連リンク
Facebook
https://www.facebook.com/elvisdepressedly/
Release Date : 10 April 2020
Label :Run For Cover Records
今まで入荷してきたComa CinemaやMathew Cothranの本名名義での作品を聴いていても分かる通り、メランコリックなインディーミュージックを作られせたら彼の右に出るアーティストはいないと僕は思っているのですが、今作でもそのソングライティングが何よりも光っていますね。
冒頭を飾る「Who Can Be Loved In This World?」はタイトル通り ”Who can be loved in this world?” という歌い出しで始まるのですが、このリリックの時点でグッと感情が揺さぶられるし、終盤には"So i can be loved in this world / So you can be loved in this world / So we can be loved in this world / Who can be loved in this world?" と唄の中に希望も詰まっている感じがして、彼の作る音楽の中にはやっぱり闇の中にある少しの光を感じさせられて、それが何よりも救いになる言葉だったりするのです。
2曲目に収録されている「Jane, Don't You Know Me?」では彼のお得意のスタイルであるメランコリックを強調させる打ち込みのビートを使用したベッドルームサウンドで、途中でサンプリングされているサウンドや後ろの方で鳴る哀しげなムードを掻き立てるピアノのメロディーなど心地良さと切なさをミックスさせた素晴らしいサウンド。
3曲目「Chariot」では珍しくMathewは叫ぶように歌を唄い、BPMも速い曲ではあるけれども、エモバンドともラップとも全然違ったエモーショナルが生まれている曲。特にアコギとピアノで演奏されているフレーズが別世界にゆっくりと飛ばされていくような感覚にさせられるエモーショナルさがあるし、後半のホーンのようなサウンドも素晴らしいです。
本当に1曲1曲を大切に聴きたくなるアーティストで、僕は彼が作る音楽に今日も救われていますし、冒頭の「Who Can Be Loved In This World?」では無いですけど、彼のアルバムがフェードアウトした後に空を見上げると、いつもよりキレイな青に見えるんですよね。
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◆ LP(700 Ltd Neon Purple Vinyl)
Tracklist:
1.who can be loved in this world?:https://youtu.be/1dX4449r8g0
2.jane, don't you know me?:https://youtu.be/HQOtwYEsFw0
3.chariot
4.primal sigh
5.can you hear my guitar rotting?
6.holo world
7.chariot (reprise)
8.peace on earth
9.control
10.let's break up the band
11.new love in the summertime
Listening the album:https://elvisdepressedly.bandcamp.com/album/depressedelica-2
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Release Date : 10 April 2020
Label :Run For Cover Records
ショップの評価
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