ロンドンを拠点に活動中の4人組ポストパンク・バンド、Esがリリースしたデビューアルバム『Less of Everything』を入荷しました！

EsはMaria Cecilia Tedemalm（Vo）/ Katy Cotterelll（Ba）/ Tamsin M.Leach（Dr）/ Flora Watters（Key）による4人組なのですが、そうなんですギターレスのポストパンク・バンドなんです。と言っても音がアグレッシブで分厚すぎて、正直僕は彼女たちのBioを読むまで全然ギターレスだという所に目がいきませんでした（笑）それくらい違和感無く、他の楽器がギターの分までジャギジャギと鳴っている激しさがあります。

プロデューサーにはSauna YouthのLindsay Corstorphineが関わっており、ポストパンクとガレージパンクの両方の要素を持ち合わせている点でこれは納得の人選でもありますね。

個人的には冒頭の「Chemical」からメロディーやヴォーカルがLAのガレージパンク・バンド、The Paranoydsをイメージさせるような感じがしていて、このメロディーの組み立て方がまずクールですよね。

2曲目「Foundation」ではメルボルンのガレージパンク・バンド、Pinch PointsとBrooklynのポストパンク・バンド、 Public Practiceの間を行くような不穏なシンセとファジーなベースがグイグイと響いている一曲でパンチ力があるし、5曲目「Off The Rails」のハロウィンっぽいシンセのサウンドなんて本当にThe Paranoydsを彷彿させまるし、ラストを飾る「Hidden Track」まで少しもスピードを緩めずに突っ走っている感じも含めて最高のデビューアルバムなのではないでしょうか！

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◆ LP（Ltd Clear Transparent Vinyl）/ DLコード

Tracklist：
1.Chemical：https://youtu.be/T8lVxX9ednY
2.Foundation
3.Mystery
4.Sesame
5.Off The Rails
6.Severed：https://youtu.be/ZbS6ZNh5VQg
7.Unsavoury Union
8.Kingdom Come
9.Hidden Track

Listening the album：https://esband.bandcamp.com/album/less-of-everything

Release Date : 3 April 2020
Label : Upset The Rhythm

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