僕が2019年一番楽しみにしていたリリースが遂に！！！

to'morrow recordsでも初期の作品から取り扱ってるUKはLeeds発の3人組、Drahlaが遂にデビューアルバム『Useless Coordinates』を5月3日に〈Captured Tracks〉からリリース！

Captured Tracksのオーナー、Mike Sniperが惚れ込んで契約したという話を聞いてから約一年、間にシングルやインディーズ・ベストのようなカセットリリースなどがありましたが、遂に待ちに待ったデビューALが！

攻撃的でソリッドなギターが約一分間鳴り響きながらアルバムの冒頭曲「Gilded Cloud」が幕を開ける。そのまま90sなギターとオルタナティブロックを唄うために生まれてきたかのようにトラックとマッチしたLuciel Brownの淡々としたクールなヴォーカルを耳が捉えると、「ああ、Drahlaだ！僕は今、間違いないアルバムを聴いている！」と安心するオープニング。

不穏なギターからはじまる2曲目「Serenity」は、10年代のポストパンクを締めくくるに相応しい一曲だし、ここで初登場したサポートで参加している管楽器の鳴り方までもが暴力的で素晴らしい。彼らはギター、ドラム、ベースの次の楽器としてサックスを選び、このサウンドを作り出し、現在ではライブでもサポートをしているみたいで、このセンスに脱帽ですね。

そして、4曲目のリード曲「Stimulus For Living」の間奏のミュートしながら弾いているギターのアイデアは笑っちゃうほどイケているし、間違いなく2019年のロックシーンの顔と言ってもいいくらいにカッコいい楽曲。

より90s年代のオルタナティブな一面が現れた「Serotonin Level」も素晴らしいし、とにかく全10曲A面クオリティーかつ、Savages、Metz、Sonic Youthが組み合わさったみたいなサウンドはもはや敵ナシ。

ジャケットのデザインや面白い形態でのフィジカルリリースなど、音楽面だけではなく、アート面でのセンスも爆発しているし、凄いことは30人の前から起こり始めるというけど、まさにそういうことが今ここで起こっているのだと思う。

さっき、友達が「世の中にはアートにはクール or ダサい」しかないんだよ。
と言っていましたが、まさにその通り。
クールを見つけるのは中々に大変だけど、ここで一つ見つかります。

—
◆ LP（800 Ltd Red Vinyl） / DLコード

・LP（500 Ltd Special Edition Bone White Vinyl）/ Black Plastic Overbag / Clear Inner Sleeve / Newspaper Poster insert / DLコードはこちら：https://tomorrow.buyshop.jp/items/19901141

・Cassette / DLコード：https://tomorrow.buyshop.jp/items/19901693

Tracklist：
1.Gilded Cloud
2.Serenity
3.Pyramid Estate：https://youtu.be/DvtV-uP98Xo
4.Stimulus For Living：https://youtu.be/qsdBVsR4qFE
5.React/Revolt
6.Primitive Rhythm
7.Serotonin Level
8.Twelve Divisions of the Day：https://youtu.be/Y6tk4wH38TU
9.Unwound
10.Invisible Sex

Listening the album：https://drahla.bandcamp.com/album/useless-coordinates

◆関連リンク
Facebook
https://www.facebook.com/drahlamusic/

Spincoaster 記事
https://spincoaster.com/drahla-stimulus-for-living

Drahla @ Route du Rock Hiver 2019 (Full Show HiRes) - ARTE Concert
https://youtu.be/LoMg2d0lvjM

Release Date : 3 May 2019
Label：Captured Tracks

ショップの評価

• すべて
• 336
• 7
• 3