Waxahatchee / Saint Cloud(Ltd Peak Vinyl)
¥2,900
USはPhiladelphiaを拠点に活動中のSSW、Katie CrutchfieldのプロジェクトWaxahatcheeがリリースした5th アルバム『Saint Cloud』を入荷しました!
前回のアルバム『Out in the Storm』は個人的に2017年の年間ベスト1位にも選んだ大傑作でしたが、今作はオルタナティブな方向性だったら『Out in the Storm』と比べると一昨年リリースしたEP『Great Thunder』の方向性に近く、フォークやカントリーなどアメリカンなルーツを軸にしつつ、そこにインディーポップとかを混ぜた一枚に仕上がっていて、『Out in the Storm』とは全然違う作品ですが、負けないレベルのクオリティーのある大傑作に仕上がってます。
リバーブが効いたスネアが響くミドルナンバー「Oxbox」で始まる今作。続く2曲目「Can’t Do Much」は前回のツアーでも披露されていた曲で、Katieらしい伸びのあるメロディーと70sの懐かしさと優しさが伝わってくるラブソングで、そよ風に吹かれながらドライブしている時に聴きたい曲。
シングルとして公開された「Fire」は今までのWaxahatcheeの曲の中でもリズムやギターのフレーズなどを含めてエレクトロな要素を多く含めつつ、テンポを上げすぎないことによりエモーショナルとインディーっぽさを表現した新しいWaxahatcheを表現した曲。特にコーラスワークや途中のフロアタムの入り方などちょっとしたアレンジが心地良さを倍増させていて素晴らしいです。
4曲目「Lilacs」ではまるでBob Dylanが憑依したかのようなAメロのメロディーラインと一爆発して歌いたくなるようなサビのメロディーのバランスが絶妙です。
6曲目「Hell」とかもシンプルなフォークソングなのだけど、優しく輝いているアコースティックギターのサウンドとKatieの唄声が何よりも美しく力強く鳴っているし、中盤の「Witches」や「War」といった曲では彼女の初期の作品『Cerulean Salt』に収録されていそうなインディーポップとフォークの中間を演奏した曲が並んでいるので、初期のファンにも安心して聴いてほしい。
楽曲が素晴らしいのはもちろんなのですが、今作では何よりKatie Crutchfieldの歌い方の表現の種類が増えていて、その一つ一つが楽曲に喜怒哀楽を生み出し、エモーショナルを作り出しているのでそこにも注目して聴いてほしいですね。
—
◆ LP(Ltd Clear Peak Vinyl)/ DLコード
Tracklist:
1.Oxbow
2.Can’t Do Much:https://youtu.be/yHuhABPbOaE
3.Fire:https://youtu.be/cEyYlyRr2_U
4.Lilacs:https://youtu.be/OaA7I7B1pOk
5.The Eye
6.Hell
7.Witches
8.War
9.Arkadelphia
10.Ruby Falls
11.St. Cloud
Listening the album:https://waxahatchee.bandcamp.com/album/saint-cloud-2
◆関連リンク
Facebook
https://www.facebook.com/waxahatchee/
Waxahatchee - 'The Full Session' | The Bridge
https://youtu.be/p1wt4cKDArQ
Release Date : 27 March 2020
Label : Merge Records
前回のアルバム『Out in the Storm』は個人的に2017年の年間ベスト1位にも選んだ大傑作でしたが、今作はオルタナティブな方向性だったら『Out in the Storm』と比べると一昨年リリースしたEP『Great Thunder』の方向性に近く、フォークやカントリーなどアメリカンなルーツを軸にしつつ、そこにインディーポップとかを混ぜた一枚に仕上がっていて、『Out in the Storm』とは全然違う作品ですが、負けないレベルのクオリティーのある大傑作に仕上がってます。
リバーブが効いたスネアが響くミドルナンバー「Oxbox」で始まる今作。続く2曲目「Can’t Do Much」は前回のツアーでも披露されていた曲で、Katieらしい伸びのあるメロディーと70sの懐かしさと優しさが伝わってくるラブソングで、そよ風に吹かれながらドライブしている時に聴きたい曲。
シングルとして公開された「Fire」は今までのWaxahatcheeの曲の中でもリズムやギターのフレーズなどを含めてエレクトロな要素を多く含めつつ、テンポを上げすぎないことによりエモーショナルとインディーっぽさを表現した新しいWaxahatcheを表現した曲。特にコーラスワークや途中のフロアタムの入り方などちょっとしたアレンジが心地良さを倍増させていて素晴らしいです。
4曲目「Lilacs」ではまるでBob Dylanが憑依したかのようなAメロのメロディーラインと一爆発して歌いたくなるようなサビのメロディーのバランスが絶妙です。
6曲目「Hell」とかもシンプルなフォークソングなのだけど、優しく輝いているアコースティックギターのサウンドとKatieの唄声が何よりも美しく力強く鳴っているし、中盤の「Witches」や「War」といった曲では彼女の初期の作品『Cerulean Salt』に収録されていそうなインディーポップとフォークの中間を演奏した曲が並んでいるので、初期のファンにも安心して聴いてほしい。
楽曲が素晴らしいのはもちろんなのですが、今作では何よりKatie Crutchfieldの歌い方の表現の種類が増えていて、その一つ一つが楽曲に喜怒哀楽を生み出し、エモーショナルを作り出しているのでそこにも注目して聴いてほしいですね。
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◆ LP(Ltd Clear Peak Vinyl)/ DLコード
Tracklist:
1.Oxbow
2.Can’t Do Much:https://youtu.be/yHuhABPbOaE
3.Fire:https://youtu.be/cEyYlyRr2_U
4.Lilacs:https://youtu.be/OaA7I7B1pOk
5.The Eye
6.Hell
7.Witches
8.War
9.Arkadelphia
10.Ruby Falls
11.St. Cloud
Listening the album:https://waxahatchee.bandcamp.com/album/saint-cloud-2
◆関連リンク
https://www.facebook.com/waxahatchee/
Waxahatchee - 'The Full Session' | The Bridge
https://youtu.be/p1wt4cKDArQ
Release Date : 27 March 2020
Label : Merge Records
ショップの評価
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