USはヴァージニア出身のインディーポップ・バンド、Turnoverが約二年ぶりの新作『Altogether』をリリースしました！

元々はエモバンドでありながら、徐々にインディーポップやドリームポップなサウンドを取り入れ始め絶妙なバランス感で人気を獲得してきたTurnover。

前作『Good Nature』では完全に新境地に達し、ドリームポップ・ファンの心を鷲掴み。そしてコーチェラにも出演を果たすなど今の時代では珍しいくらいに順調にキャパシティーを増やしてきた彼らですが、今作『Altogether』は『Good Nature』から更に変化した一枚に仕上がっています。

一曲目の「Still In Motion」からその変化は表現されていて、現在のカリフォルニアの若いローファイ・アーティストに通じるようなサックスが絡んだ冒頭から始まり、更にはBeach Fossils辺りを彷彿させるAメロへと続いていきます。

2曲目「Much After Feeling」は80sを感じさせるディスコポップ〜R&B、更にはシティーポップの雰囲気も感じさせる曲に仕上がっていて、完全に今までには無かったタイプのダンサンブルな一曲に。

4曲目は「Number On The Gate」もモダンなテイストなインディーポップだけど、ギターのサウンドは80sを感じるし、5曲目の「Sending Me Right Back」ではWashed Outとかにも通じるサイケデリックなシンセとアフリカンな打楽器のリズムが特徴的な一曲。

6曲目「Ceramic Sky」ではツアーを一緒に回っているMen I Trustとかに近い浮遊感のあるサウンドを鳴らしているし、9曲目ではCaptured Tracks系統のギターサウンドを披露。

色々なサウンドが混ざりつつも彼らのエモーショナルな要素はほぼ消え、全体的に80sと10年代のインディーロックを混ぜ込んだアルバムに仕上がっています！

そしてこの時代にこのサウンドでシンセよりもギターが活躍しているのが彼らの拘りなのかと！

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◆ LP（Ltd Yellow Cloud Vinyl）

Tracklist：
1.Still In Motion：https://youtu.be/aKYgkFFIcYE
2.Much After Feeling：https://youtu.be/qsQgB8LhyMg
3.Parties
4.Number On The Gate
5.Sending Me Right Back
6.Ceramic Sky
7.Valley Of The Moon
8.No Reply
9.Plant Sugar：https://youtu.be/g2y_scAAIXM
10.Temporary Love

Listening the album：https://turnover.bandcamp.com/album/altogether

◆関連リンク

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https://www.facebook.com/turnoverva

Turnover - Full Set HD - Live at The Phantasy
https://youtu.be/4VdRrldA1rA

Release Date : 1 November 2019
Label : Run For Cover Records

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