Pavementのメンバーも参加していたSliver Jewsで20年以上活躍し、惜しくも先日亡くなってしまったDavid Bermanによる最後のプロジェクト、Purple MountainsのデビューAL『Purple Mountains』。9年ぶりに帰還した彼が最後に残したアルバムは誰が何て言おうと素晴らしいのです。

インディー・ロックとアメリカンでウェスタンなサウンドを融合し、渋くもあり甘くもあるヴォーカルがゆったりと響いてくるこの感じも、大声で「All My Happiness is Gone」とか唄っちゃう感じも今となっては本当に泣けてきて仕方ない。

自分の命を絶つことが罪なのかどうなのかは僕にはわからないけど、出来ればもっと違う気持ちのままこのアルバムを聴いていたかったなあ。

正直ここに何を書いて良いのかはわかりませんが、本当にこんなに素晴らしいアルバムを作っておいて、亡くなってしまうなんて悲しいにもほどがあります。でも、この素晴らしいアルバムを伝えるのは、悪ではないはず。

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◆ LP（Ltd Black Vinyl）

Tracklist：
1.That’s Just the Way That I Feel
2.All My Happiness is Gone：https://youtu.be/XvUBbROsXBw
3.Darkness and Cold
4.Snow is Falling in Manhattan
5.Margaritas at the Mall
6.She’s Making Friends, I’m Turning Stranger
7.I Loved Being My Mother’s Son
8.Nights That Won’t Happen
9.Storyline Fever
10.Maybe I’m the Only One For Me

Listening the album：https://purplemountains.bandcamp.com/album/purple-mountains

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Release Date : 12 July 2019
Label : Drag City

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