Philadelphia出身、現在はNYを拠点とするAidan Petersonによるプロジェクト、Instupendoが自身のヴォーカルを初めてFeaturingした作品でもある最新作『Boys by Girls』を入荷しました。

InstupendoはToro Y Moiの『Outer Peace』のラストを飾る「50-50」にも参加している注目のニューカマーで、基本的にはアンビエント〜エレクトロニカを軸としたインスト曲をこれまではリリースしていたが、今回は自身のヴォーカルを録音した楽曲が多めに収録されている。

サウンドの面ではThe Japanese Houseや1975からの影響も感じるエレクトロニックで心地よく伸びていくような彼らしいサウンドを軸にしつつも、いくつかの楽曲のビートではHIP-HOPからの影響を感じるし、先行曲として公開された「Cinderella」や「Talk」のように彼の唄はメランコリックで、エレクトロポップとかではなく、ラップからの影響を強く感じる。例えばエモラップのアーティストが電子ミュージックをやったらこんな感じになるんだろうなというサウンドを表現している。

4曲目に収録されている「Pinch」はエレクトロニカなインスト曲だけども、これもシンセベースを軸にしたビートと、一つ一つのシンセサウンドが妙に切ないけど、溶ろけるように心地の良くて聴いている間はまさに天国のような空間を脳内作り出している。

最初から最後までずっと心地良くて、これでまだ19歳というのだから楽しみだ。

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◆ Cassette（100 Ltd Silver Glitter Cassette）
・日本独占販売

Tracklist：
1.Entrance
2.Cinderella：https://youtu.be/5N05QKi-aZk
3.Earring
4.Pinch
5.Talk：https://youtu.be/r0ahdR9N6tU
6.Antidote：https://youtu.be/_JEA0Tar29o
7.Sugar
8.Persona（Bonus Track）

Listening the album：https://instupendo.bandcamp.com/album/boys-by-girls

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Release Date : 5 June 2019
Label：Independent

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